2021/08/30
海外の高校に行くには?今からできること3つと渡航までの流れ!
- 「高校留学に興味があるけど、どうすれば良いかわからない」
- 「海外の高校に行くには、具体的に何をすれば良い?」
このようなお悩みをもつ人は多いのではないでしょうか。
海外の高校への進学を考えている人は、参考にしてみてください。
目次
海外留学の費用
高校生が海外留学をするには、年間「150〜600万円」ほどの費用が必要です。
費用には、学費や滞在費、渡航費などが含まれます。
ただし、高校留学の費用は渡航先の国や留学期間、留学の種類などによって大きく異なります。
たとえば、高校留学を1年間する場合、それぞれの国でかかる費用の目安は以下の通りです。
国 | 年間留学費用 |
アメリカ | 200〜600万円 |
カナダ | 200〜450万円 |
オーストラリア | 200〜450万円 |
ニュージーランド | 150〜500万円 |
イギリス | 450〜600万円 |
フィジー | 150万円 |
同じ国でも価格幅があるのは、「正規留学か交換留学か」「私立高校か公立高校か」によって学費が変わってくるためです。
また、比較表からわかるように、フィジーは他の国と比べて留学費用が圧倒的に安い点が魅力です。
フィジーなら年間150万円から留学が可能なので、費用面での負担を抑えながら「海外の高校に通う」という目標を実現できます。
高校留学の国・期間別の留学費用については、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
参考記事:高校留学の費用は?期間ごとの費用や国別の留学費用、奨学金について解説
海外留学のメリット
海外留学に興味があるなら、まずはメリットを把握することが大切です。
高校生で海外留学をすることで得られる主なメリットを3つ紹介します。
語学力が上がる
海外留学に行くことで、語学力の向上が期待できます。
日常的に英語が話されている環境に身を置き、英語で授業を受けることで、日本の教科書では学べない現地の生きた表現やスラング、発音などが身につきます。
また、留学中は学んだ英語を実際に使う(聞く・話す・書く)機会が多いので、日常会話を中心に英語を自然に吸収できるというメリットも。
高校卒業後、大学、社会人と進んでいく中で、高校留学で培った語学力は大きな武器となるでしょう。
異文化の経験ができる
異文化の経験ができることも、海外留学の大きなメリットです。
海外留学では、現地での日常生活や学校での出来事を通して、日本とは異なる文化や価値観にたっぷり触れることができます。
日本の当たり前が通用しない土地で、異なる習慣や宗教、考え方などに直面することで、世界観が広がったり、新たな視点で物事を考えられるようになったりします。
異文化理解は、グローバルな環境で活躍できる人材になるために欠かせない要素です。
高校生のうちに異文化を経験しておくことで、将来の人間関係やキャリアの選択肢が広がるでしょう。
人間としての成長ができる
海外留学は、人間として大きく成長できるチャンスでもあります。
留学中は、これまで助けてくれた家族や友人がいない環境の中で、自分で考えて行動しなければなりません。
困難や不安に直面するシーンも多いですが、それらを乗り越える経験が自己成長につながります。
高校留学を通して、自分を見つめ直すことで、人間として一回り成長することができるでしょう。
海外留学のデメリット
海外の高校に行くには、現地の高校や海外生活について知ることが大切です。
高校留学と聞くと、キラキラした学校生活をイメージする人も多いかもしれません。
海外の高校へ進学する決断をする前に知っておきたいデメリットを2つ見ていきましょう。
費用が高い
海外の高校に行くには、多大なお金がかかります。
国によって費用は異なりますが、1年間でおよそ200万円ほどが必要です。
下記は、高校留学に必要な費用の内訳です。
- 航空券
- ビザ
- 学費
- 滞在費
- 海外保険
- その他(交通費など)
高校留学は長期で行くパターンが多く、学費や滞在費が高くなります。
あなたの予算によって、行ける国やプランが変わってくるでしょう。
参考:【比較】高校留学の費用を国ごとに紹介!安い国3カ国も厳選
生活・文化・言語全てが変わる
海外の高校に行くには、全く違う文化の中に飛びまなければいけません。
- コミュニケーションの違い
- 食生活の違い
- 生活スタイルの違い
- 言語の違い
上記のような文化の違いを受け入れながら、生活していくことになるでしょう。
- 「おいしい白米が食べられない」
- 「お風呂はシャワーだけで湯船なし」
よって、海外の高校に行くには、海外との文化の違いを受け入れる覚悟をしておく必要があります。
海外の高校に行くには「親の協力」が欠かせない
海外の高校に行くには、親の協力が欠かせません。
- 留学への保護者の同意
- 金銭面的なサポート
- 学習に集中できる環境作り
たとえば、上記のような親の協力が必要になります。
海外の高校に行くには、親子でお互いの理解を深めておくことが大切です。
海外の高校へ進学するために今からできること
海外の高校へ行くには、何をしておけば良いのでしょうか。
理想の高校留学を実現させるためには、早めの行動が大切です。
海外の高校へ進学するために、今のあなたがやるべきことを詳しくみていきます。
参考:留学したい高校生が今するべきこと5選!事前に知るべきことも解説
英語の勉強
海外の高校に行くには、英語の勉強をしておくことが重要です。
理由は、現地での生活は全て英語になるからです。
とくに、英語力が低いと、現地の高校での授業へついていくのに苦労するでしょう。
日本文化の学習
海外の高校へ進学する前に、日本文化を学んでおきましょう。
高校留学では、異文化交流の機会が多くあります。
- 日本の歴史
- 日本の食べ物
- 日本の礼儀や作法
日本について話すことができると、現地の学生と会話するきっかけにもなります。
渡航の前に、日本の文化や歴史についての知識をつけておきましょう。
留学したい国について情報収集
海外の高校に行くには、その国について知ることが大切です。
- 何を食べることが多いか
- 日本と違うマナーはあるか
- 治安はどうか
このように、現地に行った後に知らないと困ることがあります。
今はコロナ禍ということもあり、留学情報が常にアップデートされている状態です。
渡航時期に合わせて、最新情報を常に調べるようにしましょう。
情報収集に不安がある場合は、留学会社に相談してみるのもおすすめです。
海外の高校へ行くには?渡航までの流れ5ステップ
海外の高校に行くには、まず何から始めれば良いのでしょうか。
正しい高校留学のステップがわかれば、今あなたがやるべきことがわかります。
渡航までの流れを5ステップで詳しく見ていきましょう。
行きたい国を決める
まず、留学したい国を決めましょう。
理由は、国の特徴や学校によって、留学生活が大きく変わってくるからです。
たとえば、下記のような視点から留学したい国を決めることができます。
- 国民性
- アクティビティ
- 年間の気候
あなたの目的や好みに合わせて、留学先を選ぶことが大切です。
よって、それぞれの国の特徴を調べながら、行きたい国を決めましょう。
留学エージェントに相談してみる
留学したい国が決まったら、留学エージェントに相談してみましょう。
渡航先の情報や費用がわからないと、留学に対して不安な気持ちになってしまいます。
そこで、留学エージェントに相談することが有効な手段になります。
- 資料請求
- 無料個別カウンセリング
- 留学説明会
このような手段を使って、留学会社へ問い合わせてみましょう。
「まだ本当に留学したいかわからない」という人は、まずは資料請求をしてみるのもおすすめです。
≫フィジーの高校留学の費用について詳しく聞いてみる
出願の準備をする
次に、出願の準備をします。
- 成績申込書
- 入学申込書
- エッセイ(英作文)
- 英語力の証明書
このように、海外の高校進学に必要な書類を準備します。
入学時期にあわせた書類の準備が必要なので、早めに動き始めることが大切です。
学校・滞在先を決める
次に、学校・滞在先を決めます。
現地のどの学校へ進学するかは、重要なポイントです。
- どこに位置しているか
- 授業内容はどんなものか
- 日本人比率はどうか
留学先では、ほとんどの時間を現地の学校で過ごすので、あなたに合った学校を選ぶことが大切です。
滞在先には「ホームステイ」「寮」の2種類があります。
- 「ホースステイでの料理が思い出」
- 「寮で学校の友人と親しくなった」
このように、滞在先それぞれの良さがあります。
あなたの目的に合わせて、学校・滞在先を決めましょう。
留学先へ渡航
準備ができたら、あとは渡航をするだけです。
留学先で必要なものを準備して、忘れ物がないようにしましょう。
しかし、 高校からの留学は絶対にあなたを成長させてくれます。
自分の気持ちを強くもって、渡航しましょう。
高校留学をするなら目的を明確にしよう
海外の高校に行くには、留学の目的を明確にしておくことが大切です。
「なんとなく留学する人」と「目的をもって留学をする人」では、現地での行動が変わってきます。
海外の高校に行くには、どのような目的をもてば良いかを詳しくみていきましょう。
なぜ留学をするのか?
「なぜ留学をするのか」を明確にしましょう。
なぜ留学をするのかをはっきりさせると、現地でやるべきことがわかるようになります。
- 海外の文化に触れたい
- 英語力を上げたい
- 世界に通用する人間になりたい
このように、さまざまな留学の理由があると思います。
留学の目的がはっきりしていないと、現地で何をすれば良いか迷うことも多くなるでしょう。
よって「なぜ留学をするのか」を明確にするのは、留学生活を充実させるために大切なことです。
留学先で何をしたいのか?
「留学先で何をしたいのか」を明確にしましょう。
たとえば、下記のようなものがあります。
- 海外に日本文化を紹介して広める
- ボランティアに参加して現地の人と交流する
- 英語力を上げて、現地の大学に進学する
「留学先で何をしたいのか」を決めておくと、渡航後にやるべき行動が自然とわかってきます。
海外での高校生活をより良いものにするために「留学先で何をしたいのか」を明確にしておきましょう。
参考:トビタテ!留学JAPAN
まとめ:海外の高校に行くならフィジー留学へ
海外の高校へ進学したくても、お金の不安などから留学をあきらめてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが 「南国フィジーへの留学」です。
温暖な気候やフレンドリーな国民性も人気の理由です。
「海外の高校に行きたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
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