2021/06/17

【比較】高校留学の費用を国ごとに紹介!安い3カ国も厳選

高校留学を考える際に、高校留学にかかる費用は誰もが気になるでしょう。

高校留学の費用は、「留学の種類」「留学期間」「留学先の国」など、それぞれによって大きく変わります。

・高校留学をするのに、どれくらい費用がかかるのか知りたい
・高校留学を考えているが、費用の安い国はあるのか

今回は、高校留学にかかる費用を国ごとに紹介し、安い国も厳選して解説していきます。

今後、高校留学を考えてる人にとって、比較検討の参考になるでしょう。

 

高校留学の種類

「高校留学」と一言でいっても、目的や留学期間によって種類はさまざまです。

種類としては「交換留学」「正規留学」「短期留学」の3つがあり、それぞれ特徴が異なります。

自分の目的にあった高校留学を選ぶことが大事であるため、慎重に検討しましょう。

交換留学

交換留学は、日本の高校に在籍をしながら、海外の高校に通う留学です。

 

特徴

 1. 現地の高校生と一緒に授業が受けれる

 2. お互いの国の文化や価値観を共有できる

 3. 学費が正規留学と比べて安い

在籍している日本の高校の提携校での留学や、専門機関を通しての応募が一般的です。

留学後は日本の高校に戻って卒業をすることが前提のため、留学期間は1年程度が一般的です。

 

正規留学

正規留学とは、海外の中学・高校で単位を取得、または卒業することを目的とした長期の留学のことをいいます。

 

特徴

 1. 現地の高校生と一緒に授業が受けれる
 2. 入学前に試験がある

 3. 数年にわたる長期間の留学になる

 4. 費用の負担が大きくなる

1年以上留学をする場合は、一般的には日本の高校ではなく、海外の高校に在籍をおいて留学することになります。

留学先の国の高校の卒業要件を満たした場合、その国の高校卒業資格を得て、大学進学につなげることが可能です。

 

短期留学

短期留学とは、日本の学校での休暇期間を利用し、数週間〜数ヶ月の間での留学のことです。

春休みや夏休みの期間を利用して、留学をしたいという学生も多くいます。

 

特徴

 1. 日本の高校生活に影響がない

 2. 短期集中で英語が学べる

 3. 長期留学へのファーストステップになる

しかし、高校留学の場合、高校への在籍や単位の取得を目的とすることが多いです。

短期留学の受け入れを行っている高校はあまり多くないでしょう。

このため、短期間で英語力向上を目指したい高校生は、語学学校への留学がおすすめです。

 

高校留学の費用は語学留学と比較して高額

一般的な高校留学の費用は、語学留学(短期留学)と比較しても高額になるでしょう。

・長期留学が一般的
・生活費が多くかかる

理由としては、上記の2つが挙げられます。

アメリカやオーストラリアでは、1年で最低でも200万円。

弊社のフィジー留学では、1年で150万円程度の費用が必要です。

≫フィジー高校留学の費用について詳しく聞いてみる

 

長期留学が一般的

海外の高校で学ぶ高校留学では、滞在期間が1年以上に及ぶ長期留学になることが一般的です。

1年〜3年という長い期間の留学であるため、それに伴って学費や生活費が多くかかります。

しかし、現地の学生と長期間一緒に過ごすことで、英語力やコミュニケーション力の向上には確実につながるといえます。

 

生活費が多くかかる

滞在期間が長い高校留学では、学費だけでなく生活費についても考える必要があります。

食事や日用品、学校に通う交通費など、海外で生活する上で生活費は重要です。

また、留学先の国の物価によって、生活費の水準は大きく変化します。

 

高校留学に必要な費用の種類

「留学費用」と一言でいっても、「学費」「渡航費」など数多くの費用があります。

高校留学を検討している方は、国ごとでそれぞれの費用を把握しておくとよいでしょう。

また、「経済的に負担が大きい..」という場合は、奨学金を利用することも可能です。

※参考記事:【必見】高校留学で利用できる奨学金!おすすめ4選

 

では、高校留学に必要な費用としてどんなものがあるか、1つずつ見ていきましょう。

 

①航空券

まず、留学先の国へ渡航する航空券の費用がかかります。留学先の国によって航空券の費用の相場は変わります。

片道航空券の値段
アメリカ8〜13万円
オーストラリア5〜8万円
イギリス6〜9万円
フィジー5〜8万円

また、留学期間中に「帰省」などで日本への一時帰国の予定がある人は、その費用も考慮する必要があります。

②ビザ

長期の留学をする場合、その国の「学生ビザ」を取得する必要があります。

学生ビザの取得条件や手続きにかかる期間、申請費用は国ごとによって変わってきます。

 

③学費

学校に通うための費用です。

公立校か私立校か、留学期間、留学先の経済水準などによって変動します。

 

④滞在費

高校留学の滞在先は主に、ホームステイまたは寮(ドミトリー)が一般的です。

滞在先の設備や、食事提供の有無などによって滞在費の金額が変わります。

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⑤海外保険

留学中に体調不良になったときの病院での治療費など、万が一に備えて留学中は海外旅行保険に入りましょう。

補償の種類や、持病の有無などによって保険料も変わります。

1年間の留学の場合、保険料の目安は25~30万円ほどとなります。

⑥その他(交通費など)

通学する学校が徒歩圏内でない場合、バスや電車などを使って通学することもあります。

また、放課後や休日で遊ぶときにかかるお金、学校で使うノートや文房具の費用など、高校留学ではさまざまな費用がかかります。

※参考記事:留学プログラム費用以外に、どれくらいの費用がかかりますか。

 

高校留学にかかる1年の費用【国ごと】

実際のところ、高校留学にかかる費用は国ごとに大きく異なります。

今回は、以下6つの国で高校留学をする際にかかる費用を紹介しています。

・アメリカ
・オーストラリア
・カナダ
・ニュージーランド
・イギリス
・フィジー

※高校留学では、正規留学と交換留学が主流であるため、1年間の費用で記載しております。

それぞれの国で必要な留学費用と、各国の大まかな特徴を見ていきましょう。

 

アメリカ

1年間の留学費用:200~600万円

海外ドラマでもよく取り上げられるアメリカの高校留学は、誰もが1度は憧れる留学先です。

アメリカの高校留学にかかる費用は、通学先の高校の種類と留学期間によって大きく変わります。

 

特徴

 1. 白人、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系など人種が豊富な国
 2. アメリカ英語が身に付く

 3. 日本と比べて治安が良くない

公立高校に通う場合の費用は100~150万円程度ですが、ほとんどが1年以内の留学プログラムとなります。

1年以上の留学をしたい場合は私立高校の留学となり、年間200万円以上かかります。

 

オーストラリア

1年間の留学費用:200~450万円

留学先として有名なオーストラリアですが、公立高校か私立高校で留学費用は大きく変わります。

 

特徴

 1. 物価が高い
 2. 治安が良く、自然が豊富な国

 3. 気候が1年中温暖

公立高校の年間の留学費用は200万円程度、私立高校は250~450万円程度となります。

 

カナダ

1年間の留学費用:200~450万円

海外からの移民や留学生の受け入れも多いカナダですが、公立高校の留学費用は200~250万円程度。

 

特徴

 1. 多様性をお互いに認め合う文化
 2. 自然豊富な観光地が多い

 3. 寒さが厳しい場所がある

私立高校は、250~400万円程度の費用がかかります。

 

ニュージーランド

1年間の留学費用:150~500万円

留学生の受け入れの実績も多いニュージーランドですが、公立高校は150万円程度。

 

特徴

 1. 治安が他国と比較しても良い
 2. 他国と比べて留学費用が安い

 3. 教科の選択肢が広い

私立高校は200~500万程度の費用がかかります。

 

イギリス

1年間の留学費用:150~600万円

イギリスの高校留学は、ボーディングスクールと呼ばれる全寮制学校の留学が有名です。

ボーディングスクールの留学費用は、年間300~600万円程度と高額ですが、世界中から来た学生と最先端の教育を受けることができます。

 

特徴

 1. 日本人留学生が少ない
 2. 教育水準が高い

 3. イギリス英語が身につく

また、公立高校の留学費用は150万円程度ですが、先進国のため生活費や住居費など滞在に関わる費用が高額となります。

 

フィジー

1年間の留学費用:150万円

南太平洋にあるフィジーは、旧イギリス領だった歴史から、国民のほとんどが英語を話すため、高校留学の留学先として注目されています。

 

特徴

 1. 留学費用が圧倒的に安い
 2. 国民が世界1フレンドリー

 3. 治安が良く、気候も1年中温暖

フィジーには公立・私立の違いはないものの、物価も安いため、留学費用は150万円程度となっています。

※参考記事:フィジー高校留学のコース・費用

 

費用をおさえて高校留学ができる国

「高校留学は高額..」というイメージを持たれる方も多いですが、実際は費用が安めな留学先も存在します。

費用をおさえれば、経済的な負担も軽減できるため、1つずつ見ていきましょう。

フィジー

費用をおさえて留学したい人には、フィジーの高校留学がおすすめです。

発展途上国のため物価も安く、授業料だけでなく現地での生活費も安く抑えることができるのが特徴。

フィジーは旧イギリス領で、すべての国民が小学生から英語を学び、高校の授業は英語で行われます。

国民もフレンドリーで有名であり、英語初心者でもチャレンジしやすい留学先です。

≫フィジー高校留学について詳しく聞いてみる

 

オーストラリア

海外からの移民も多いオーストラリアでは、日本人留学生が海外生活に慣れていく環境が整っています。

また、オーストラリアは教育の質が高いことで知られ、英語力だけでなく、質の高い学びを受けることができます。

 

ニュージーランド

海外から留学生を多く受け入れているニュージーランドは、留学生が英語を学ぶための機会が充実しています。

留学生向けの英語クラスや、留学生活をサポートするコーディネーターの存在など、留学をやり遂げるための環境が整っています。

 

格安費用で高校留学をするなら「フィジー」が最適

南太平洋の島国フィジーでの高校留学は、年間の留学費用が「150万円」と、 費用を抑えて留学をすることができます。

また、物価も先進諸国と比較すると安いため、留学中の生活費も抑えることができるのが特徴です。

フィジーの高校留学では、英語だけでなく、異文化の中でのコミュニケーション力も磨かれます。

卒業後は、総合型選抜(AO入試)や帰国生入試を利用して、大学進学を目指すことが可能です。

高校留学の留学先を考える上で、費用は重要なポイントの1つなので、留学先選びの参考になれば幸いです。

≫フィジー高校留学の費用について詳しく聞いてみる

 

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