2021/08/03

留学したい高校生が今するべきこと5選!事前に知るべきことも解説

最近はグローバル化が進み、英語力はもちろん、さまざまな国の人とのコミュニケーション力が必要な時代になってきました。

 

それらのスキルを習得するための選択肢の1つが「高校留学」です。

 

英語力の需要が大きくなったことで、「高校生から留学したい」という人が増えてきています。

しかし、海外経験は若いうちにするべきとわかってはいても、お金がないことへの不安や、実際にやるべきことがわからないという人は多いです。

 

それらの不安から、留学への1歩を踏み出せずにいる人は多いのではないでしょうか。

 

高校生で留学をするという決断は、これからの人生を大きく左右します。

 

あなたの高校留学を成功させるために、「高校生での留学とはどんなものなのか・今するべきことは何か」この記事を読んで参考にしてみてください。

 

高校生ができる留学

高校留学のなかにも種類があり、目的や期間によってあなたに合うものを選ぶ必要があります。

 

参考記事:【解決】留学する高校生は長期で行くべき?メリットや費用を解説

 

高校生ができる留学は、主に以下の10種類です。

  • 正規留学
  • 交換留学
  • 短期留学(語学留学)
  • サマースクール
  • ホームステイ
  • スポーツ留学
  • グループツアー
  • 長期留学
  • 高校留学
  • 1年留学

・正規留学

 

日本で進学するのと同じように、海外の高校・4年制大学や大学院へ入学する留学です。単位取得や卒業資格を目的とします。

 

期間は長めで、3年以上が目安です。

 

・交換留学

 

日本の学校に在籍しながら、その学校が協定を結んでいる、海外の高校や大学へ一定期間の留学をします。帰国後は日本の学校を卒業します。

 

期間は1年程度が目安です。

 

・短期留学(語学留学)

 

春休みなどの休暇を利用して、短期間で留学をします。語学学校へ通うパターンがほとんどで、長期留学をする前のステップにもなります。

 

期間は1週間〜3ヶ月程度が目安です。

・サマースクール

 

夏休みを利用して、海外の高校が主催する短期間のプログラムに参加する留学です。現地の言語や文化に触れながら、特定の科目を学んだりアクティビティに参加したりします。

 

期間は2週間〜1ヶ月程度が目安です。

・ホームステイ

 

現地の家庭に滞在しながら、学校に通う留学スタイルです。ホストファミリーとの現地の生活に密着した体験を通じて言語や文化を深く学ぶことができます。

 

期間は留学プログラムによって、1週間の短期から長期までさまざまです。

・スポーツ留学

 

スポーツのスキル向上を目的に、海外の高校やクラブチームでトレーニングを受ける留学スタイルです。海外で競技経験を積みながら、スポーツを通じて語学力も向上させることができます。

 

期間は1週間の短期から長期までさまざまです。

・グループツアー

 

学校や教育機関が主催するグループでの短期間の留学です。同じ高校や地域から参加する仲間と一緒に海外へ行き、現地の語学や文化を学ぶプログラムに参加します。

 

期間は1週間〜2週間程度の短期間であることが一般的です。

・長期留学

 

半年以上の長期間にわたる留学です。1年以上であれば、海外の高校に正規留学する方法が一般的です。語学力はもちろん、長期の海外生活を通じて国際コミュニケーション力や自分で考えて行動する力なども養われます。

 

期間は半年以上が目安です。

・高校留学

 

海外の高校に通って学ぶことを目的とした留学です。正規留学や交換留学を総称して使われることが多く、現地の教育システムに参加して学べます。

 

期間は1年〜3年程度が目安です。

・1年留学

 

海外の高校に1年間通いながら生活する留学です。現地での経験を通じて語学力を高めたり、文化理解を深めたりできます。帰国後は日本の学校に復学します。学業や受験への影響を考慮し、高校2年生で渡航するケースが多いです。

高校留学をするメリット

高校生で留学をすることのメリットをご紹介します。

高校生の期間で留学をすることは、人生でかけがえのない経験になるのは間違いありません。

日本で生活しているだけでは得られないスキルが身に付き、あなたを大きく成長させてくれます。

 

実際に「どんな経験ができるのか・どんなスキルが身につくのか」を詳しくみていきましょう。

高い英語力が身に付く

高校留学では、高い英語力が身につきます。

 

英語学習は、若いうちに始めると吸収が早いと言われていますよね。

 

引用:Sharing Books and Learning Language

たとえば、帰国子女の人の英語力をみると、スラスラ話せる能力や発音の良さが圧倒的に高いことがわかります。

 

10代のうちに英語の環境に飛び込むことで、日本の英語教育だけでは得られない実践的な英語力が身につくのです。

 

これから求められるのは「使える英語力」です。日本の英語教育で学ぶ、英語を「読む・聞く」スキルだけでは通用しない時代になってきています。

 

高校生のうちに留学をすることは、ホストファミリーとの会話、学校の授業、友人との会話も全て英語で生活をするということです。

 

高校生で留学をして英語環境に身を置くことが、あなたの英語力をあげる貴重な体験になることはまちがいありません。

異文化理解力が身に付く

高校留学を通して、異なる文化を理解する広い視野が持てるようになります。

異文化理解力は、今後さらにグローバル化していく世界で欠かせないスキルでしょう。

 

留学後、現地では自分とは異なるバックグラウンドをもった人たちと関わります。

 

その際は、今ある英語力を使って自分の気持ちを伝え、相手を理解するスキルが必要になるでしょう。

 

英語力があったとしても、相手の文化や価値観を理解できない人は、円滑なコミュニケーションはとれません。

海外の大学へ進学できるようになる

高校留学で得られる大きなメリットは、海外大学への進学の可能性が広がることです。

 

理由は、高校留学をすることで、英語力だけでなく、現地での高校卒業の資格を取得することができるからです。

 

海外大学へ入学するためには、大学が求める条件を満たす必要があります。

 

高校留学をした人は、以下の資格・能力があるため、海外大学の進学への進学にとても有利です。

  • 現地の高校の卒業資格
  • すでに身についた高い英語力

日本の大学へ入学する場合も、帰国性枠としてグローバルに活躍できる進路へすすむことができます。

海外大学は費用や英語力のハードルが高く諦めてしまう人も多いなか、高校留学をすることは海外大学入学への近道といえるでしょう。

 

参考記事:高校留学は大学受験に有利?卒業後の帰国者の進学について

自走力が身に付く

高校生から留学をすることで、自分でアクションを起こし前に進んでいく力がつきます。

 

海外生活ではさまざまなトラブルに遭遇しますが、今まで助けてくれていた家族や友人はそばにはいません。

たとえば、ホームステイ・寮・学校の授業などでは、自分のことは自分でやるのが当たり前の環境です。

 

とてもつらい環境ではありますが、これは自立した人間になるための第一歩になります。

 

慣れないうちは戸惑うかもしれませんが、留学先で生活をすることで、自分で行動していく力が自然と身についていくでしょう。

高校留学をするデメリット

高校生で留学をしたいと思ったら、気になるのが留学をすることのデメリットではないでしょうか。

留学したいと思っても、お金がないことへの不安・帰国後の進路など、さまざまな悩みがあるでしょう。

 

高校生で留学をすることは、社会人の留学とはちがった特徴があります。

 

理想の高校留学を実現させるために、どんな注意点があるのかを詳しくみていきましょう。

費用が高い

高校留学は、一般の語学留学に比べてお金が多くかかります。

 

理由としては、長期(1年以上〜)が一般的であることと、生活費が多くかかるからです。

 

主な内訳

航空券、ビザ、学費、滞在費、海外保険、交通費など

 

たとえば、アメリカに1年間の留学をすると200万円〜600万円の費用がかかります。

 

【参考記事】:【比較】高校留学の費用を国ごとに紹介!安い3カ国も厳選

 

1年以上の留学だと、学費に加えて生活費が高くつくため、現地の物価によっては想像以上にお金がかかることもあります。

留学プランや国によって費用に大きな差があるので、費用をおさえて留学したい場合は安くいける国を調べてみましょう。

 

特にフィジー、フィリピン、マレーシアなどは、格安で留学したい人におすすめの国です。

 

フィジーの高校留学の費用について詳しく聞いてみる

日本の家族・友達と会えない

日本にいる家族や友人と離れて暮らすことは、想像よりも大変なことです。

 

留学先では言語の壁や文化のちがいなど、日々の生活で新しいことと向き合わなければなりません。

そんなときに、近くに相談できる相手がいないと孤独を感じてしまいます。留学したいという気持ちがあっても、現地での1人の生活はつらいものです。

 

知らない土地で生活をしていて、ホームシックにならない人の方がめずらしいでしょう。

 

現地で必要以上に不安な気持ちにならないために、留学エージェントの現地でのサポート体制や、ホームステイの雰囲気などを事前に確認しておくと安心です。

高校生の留学費用

高校留学でかかる費用は、留学のスタイルや国によって大きく異なります。

ここでは、主な留学の種類と渡航先ごとの費用を見ていきましょう。

正規留学の費用

正規留学の場合、私立高校か公立高校かで費用が大きく変わってきます。

私立高校の1年間の費用:200〜600万円程度

公立高校の1年間の費用:150〜250万円

ただし、フィジーなど格安な留学先を選ぶことで、私立と公立の違いなく年間150万円程度まで抑えることもできます。

交換留学の費用

交換留学は、正規留学と比べて学費が安いのが特徴です。

費用は日本で在籍している学校やプログラムによって大きく異なりますが、目安としては、100〜200万円ほどを見ておくといいでしょう。

短期留学(語学留学)の費用

休暇を利用して短期間で挑戦する短期留学は、正規留学・交換留学と比べて費用が安価です。

滞在期間が1週間〜3ヶ月と短い分、学費と生活費を安く抑えられます。

アメリカ

1ヶ月間の費用:30〜70万円

3ヶ月間の費用:70〜100万円

半年間の費用:150〜300万円

1年間の費用:200〜600万円

3年間の費用:600万円〜

公立高校に通う場合は、1年以内のプログラムであれば100〜150万円程度です。

1年以上の長期留学をしたい場合は私立高校への留学となり、3年間になると600万円を超えることもあります。

幅広い留学プログラムが魅力ですが、費用面では注意が必要です。

カナダ

1ヶ月間の費用:30〜50万円

3ヶ月間の費用:80〜100万円

半年間の費用:100〜200万円

1年間の費用:200〜450万円

3年間の費用:600万円〜

カナダの高校留学は、短期間の留学でも費用は安くはありません。

1年間の留学の場合、公立高校だと200〜250万円程度、私立高校だと250〜400万円程度の費用がかかることが一般的です。

オーストラリア

1ヶ月間の費用:30〜60万円

3ヶ月間の費用:80〜100万円

半年間の費用:120〜200万円

1年間の費用:200〜450万円

3年間の費用:600万円〜

オーストラリアの高校留学は、私立高校か公立高校のどちらを選ぶかで費用に大きな差があります。

公立高校の年間の留学費用は200万円程度に収まりますが、私立高校の場合は年間250〜450万円ほどかかることもあります。

留学スタイルやプログラムによっては、欧米より費用を安く抑えられることが魅力です。

ニュージーランド

1ヶ月間の費用:30〜50万円

3ヶ月間の費用:70〜100万円

半年間の費用:100〜150万円

1年間の費用:150〜500万円

3年間の費用:450万円〜

ニュージーランドの高校留学は、公立高校で年間150万円程度、私立高校で年間200〜500万円程度の留学費用が必要です。

選ぶ学校にもよりますが、他国と比べて比較的留学費用を安く抑えられます。

イギリス

1ヶ月間の費用:40〜70万円

3ヶ月間の費用:150〜200万円

半年間の費用:200〜400万円

1年間の費用:450〜600万円

3年間の費用:1,350万円〜

イギリスの高校留学は他国と比較して全体的に費用が高く、1年間で最大600万円の留学費用がかかります。

ボーディングスクールでは、質の高い教育を受けられますが、年間300〜600万円と留学費用は高額になりがちです。

フィジー

1ヶ月間の費用:20〜40万円

3ヶ月間の費用:40〜60万円

半年間の費用:70〜100万円

1年間の費用:150万円

3年間の費用:450万円〜

フィジーの高校留学は、年間150万円と他国と比べて圧倒的に費用が安いのが特徴です。

半年以上の長期留学の場合、学費に加えて生活費が高くつきますが、フィジーは物価も安めなので生活費も抑えられます。

費用を抑えて高校留学を実現したい人にとって、フィジーは心強い選択肢の1つとなるでしょう。

参考記事:高校留学の費用は?期間ごとの費用や国別の留学費用、奨学金について解説

費用を抑えて高校留学するならフィジーがおすすめ

高校生で留学をすることには、さまざまなメリットとデメリットがあります。

 

人それぞれ「こんな留学がしたい」という理想があり、その夢を実現できたら嬉しいですよね。

しかし、デメリットのひとつである「費用が高い」という理由で、高校留学をあきらめてしまうのはもったいないことです。

 

そこでおすすめなのが、格安で高校留学を実現できる「南国フィジーへの留学」です。

 

1年間の高校留学費用の目安

アメリカ200〜600万
カナダ200〜450万
オーストラリア200〜450万
ニュージーランド150〜500万円
イギリス450〜600万円
フィジー150万

 

物価も安めなので、他の英語圏と比較して生活費も抑えられることも嬉しいポイントです。

フィジーは、以下の条件からも最近特に人気があがっている留学先です。

  • 国民性がフレンドリー
  • 気候が1年中あたたかい
  • コロナ禍でも行ける

「費用をできるだけ抑えて高校留学をしたい!」という人は、ぜひフィジーを候補の1つに入れてみてください。

 

≫フィジー高校留学について詳しく聞いてみる

この記事のあとによく読まれている記事

カテゴリー一覧

  • フィジー中学・高校留学の体験談

    留学体験談

    フィジー中学・高校留学中の学生たちが
    学校生活・ホームステイ、留学生活での
    「生の声」をお届けします。

  • 英語学習や大学進学の情報コラム

    留学コラム

    SPFBのスタッフが英語学習や
    大学進学などの
    情報について発信します。

  • フィジー中学・高校留学のコラム

    高校生ブログ

    現地のカウンセラーによる、学生たちの
    留学レポート内容をお届けします。

タグ一覧

公式SNSはこちら
MENU CLOSE
資料請求はこちら 留学説明会お申込み ページTOP
ページTOP