フィジー中学・高校留学の特徴
2010年より、現地の中学・高校にて日本人留学生を受け入れるプログラムを実施しています。受入れ校はすべて現地の公立中学・高校となります。
フィジー中学・高校留学の
4つのポイント
得られる
入学できる
身に付く
体験ができる
01
教育制度
現地の高校卒業資格が得られる
フィジーの学校は3 学期制で、1月に学期が始まり、11月末に学期が終了します。
留学生は、中学3 年生(Year 9)から高校3 年生(Year 12)までの4 学年での受け入れを行っています。
フィジーで高校3 年生(Year12)を修了するとフィジーの高校卒業資格が与えられます。
これは、日本の高校卒業資格と同等と扱われ、日本国内・海外の大学進学が可能となります。 また、帰国生入試を受験できる大学があるなどの日本の高校卒業とは違った特徴もあります。
02
受け入れ校紹介
最適な高校に入学できる
フィジーは発展途上国のひとつです。生活環境や街で売っているものの豊富さなど、日本と比較することはできません。
「国が変われば常識も変わる」ということを忘れず、フィジーの生活水準に合わせることが大切です。
住所 | Saru, Lautoka City, Fiji(P.O Box 620, Lautoka, Fiji) |
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電話番号 | +679-666-2778 |
ロケーション | ラウトカ市郊外の高台に位置 |
創立年 | 1973年にフィジー政府が設立(2010年9月より学校名を 「Ba Provincial College」から「Ba Provincial Free Bird Insitute」に変更) |
学年 | Year9~Year13(日本の中学3年~大学1年に相当)の5学年/16クラス+職業訓練1クラス 日本人留学生の募集はYear9~Year12まで |
学生数 | 約600~650名 ※日本人留学生は全校生徒の約2割 |
2017年より留学生の受け入れを開始しました。
教会が母体となるミッション系の伝統ある女子高校で、ジャスパーウィリアムズ高校に通うことは地元の女子学生の憧れです。スクールカラーはパープルで、制服も校舎の色も紫色です。
参照記事:Recent Activity at Jasper Williams High School
住所 | 3Wainunu Street, Lautoka, Fiji (P.O Box 620, Lautoka, Fiji) |
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電話番号 | +679-666-0014 |
ロケーション | ラウトカ市の中心地に位置 |
創立年 | 1956年 |
学年 | Year9~Year13(日本の中学3年~大学1年に相当)の5学年/19クラス+職業訓練1クラス 日本人留学生の募集はYear9~Year12まで |
学生数 | 約850名 ※日本人留学生は全校生徒の約1割 |
2024年より留学生の受入れを開始しました。
国際空港がある町・ナンディに位置し、街の中心にほど近い場所に位置します。
フィジー人だけでなく、韓国からの留学生も一緒に勉強をしています。
住所 | Park Street, Vonovou Lane, Nadi (P.O. Box11065, Nadi Airport, Fiji Islands) |
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電話番号 | +679-670-0878 |
ロケーション | ナンディ市街地より徒歩圏内に位置 |
創立年 | 1958年 |
学年 | Year9~Year13 (日本の中学3年~大学1年に相当)の5学年 ※日本人留学生の募集はYear9~Year12まで |
学生数 | 約1100名 |
03
授業
生きた英語が身に付く
ローカルクラス
フィジー人の学生とともに、数学・理科・社会といった一般科目を受けます。フィジーの学校の授業は「基礎に重点をおいた学習内容」であることが特徴で、先生が黒板に書いた内容をノートにとりながら勉強していきます。入学直後は、ノートを取るだけでも精一杯になりますが、周りのフィジー人の学生や先生に質問するなどして、授業についていけるようにしましょう。
留学生向け英語クラス(ESL)
ESL(English as a Second Language)とは、母国語が英語ではない留学生向けに特別に用意された英語クラスです。留学生は、時間割上の英語の時間にESLを受講します。 ESL では英語の理解度レベルで分かれたクラス編成をとっており、一定の英語力を習得した学生は、英語もローカルクラスを受講します。
04
課外授業
フィジー文化の体験ができる
留学生活を充実させるためには、学校外での時間も大切です。
留学中の学生が行っている課外活動の一部を紹介します。
ここで紹介している活動は定期的に開催されているのではなく、
多くは学生自らの発案で行われています。ぜひ、留学中は様々な活動に主体的に取り組んでください。
ボランティア
コロイピタ・ビレッジという、フィジーの中でも貧しく生活の支援が必要な人たちが暮らしている村に行き、そこで暮らす子どもたちに日本文化を紹介しました。日本のあいさつや折り紙の折り方を教えたり、子どもたちと鬼ごっこをして交流を深めました。
カタリバ
姉妹校である語学学校で学んでいる社会人・大学生の方を招いて、「大学で何を学ぶのか?」「 働くとはどういうことか?」などといったテーマで講演会を開きました。大学生や社会人からリアルな話を聞くことは、進路を描く上で貴重なものとなりました。
スポーツ大会
期末テストが終わった後に、ESL の先生たちがスポーツ大会を企画してくれました。留学生のいる3 校から学生が集まり、学校対抗でバスケットボールやドッジボールで汗を流しました。