2019/04/27

フィジーで将来の夢を見つけました。

Profile 氏名:Natsume/ 学年:高校3年生

Natsumeさんにインタビューを行いました

フィジーに高校留学にきたきっかけを教えてください。高校時代をフィジーで生活して、自分が成長したと感じることはありますか?

2017年の1月からBa Provincial Free Bird Institute(Ba Pro)に通っているので、現在3年目です。もともと中学生のときに体験留学に来て、フィジーのきれいな空と、フィジーの時間の流れがゆっくりなことに魅力を感じて、高校をフィジーで過ごすことを決めました。
フィジーで来る前、自分はとても人見知りだったと思います。Ba Proはフィジー人の学生だけでなく、日本の学生でも日本全国から来ているので、自分と違った考え方を持った人にたくさん会うことが出来て刺激を受けました。
Ba Proで出会った友達の中に、まったく人見知りしない人がいて、その人と色んな場所や色んな人と出会っていく中で、だんだんと人見知りが克服できるようになってきました。
自分の世界が広がった気がします。今ではフィジー人の学生やホストファミリーとも仲良くなりました。 フィジーに来る前は何をするにしても、母親に頼ることが多かった自分ですが、年末に日本に帰国したときには、ふと思い立って京都に一人旅をしたりしました。今では自分ひとりで何かを決めたり、行動することも出来るようになってきたと感じます。

ホームステイの生活はどうですか?

Year 10(高校1年生)のときは、人見知りの性格もあって、あまり積極的に話すことが出来ていませんでした。Year 10の終わりから少しずつたくさん話せるようになって、だんだん打ち解けてきました。 ホームステイからは最初は苗字で呼ばれていました。
今はメッセージアプリで話すときは、下の名前で、Natsume!と呼んでくれるようになりました!
ただ、今でも直接話すときは苗字で呼ばれることもあります(笑)
先日、日本に一時帰国しているときに自分が住んでいた場所で大きな台風の被害があったときは、「大丈夫?」と心配するようなメッセージもくれました。今ではもう一つの家族のような大切な存在になったと感じています。

残りの高校留学生活で、チャレンジしたいことはありますか?

もっとフィジーの人たちの考え方について知りたいと思います。フィジーの人は日本人よりオープンに話す人が多いが、フィジーの人でも思っていることを感情に出さない人もいることに気づきました。そうした人の心の機微に気いたり、他にどんな考え方や感じ方があるのかについて興味を持っています。

将来の夢について教えてください。

留学中に、フィジーの語学学校で勉強している大学生・社会人の人たちが、Ba Proに来てくれる機会があって、そこで臨床心理士の人の話を聞いて、心の部分から人を支える仕事に興味を持ちました。
フィジーの人たちの気持ちについて興味を持ち始めたのも、臨床心理士の人の話を聞いたことがきっかけです。Ba Pro卒業後の夢は、心理学を学べる大学に入って、公認心理師の資格を取ることです!

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