2022/11/24
【高校選び】将来の夢がない場合はどうすればいい?
このように悩んでいる中学生や、その保護者の方は多いのではないでしょうか?
結論、 今将来の夢がない中学生は、進学後に選択肢が多くなるような高校選びをすることが大切です。
進学しやすい、就職しやすい、もしくはどちらも選びやすい高校があるので、自分に合った高校を見つけるためのリサーチをしておきましょう。
しかし、インターネットで調べても、自分に合った高校がイマイチわからない人も多いかもしれません。
そこで、この記事では、普通科〜専門科の高校、働きながら通える高校、海外高校まで、それぞれ特徴を解説していきます。
・将来の夢がないときの進路の選び方
・高校選びに迷った人のための海外進学という選択肢
主にこの2点について、詳しくみていきましょう。
目次
将来の夢がない場合の進路の選び方
将来の夢がない場合の進路の選び方には、下記の4つがあります。
- 普通科の高校に行く
- 専門科(英語科、服飾科、工業科など)に行く
- 通信、定時制の高校に行く
- 海外の高校に行く
自分の理想とする高校生活によって、選ぶべき高校は変わってくるので、それぞれの特徴を知ることが大切です。
たとえば、大学に進学しやすい普通科、就職しやすい専門科などと分けられます。また、できれば今すぐ働きたいと思っている中学生は、高校に通いながら働く選択も可能です。
今将来の夢がない中学生は、それぞれの特徴をみながら高校選びをしてみましょう。
※参考:中学卒業後に留学はアリ?必要な費用からメリット・デメリットまで解説!
結論:高校選びは将来の夢がなくても大丈夫
将来の夢がない状態で高校選びをするのは、全く問題ありません。
中学生の時点で夢が決まっている学生はほんのひと握りで、高校進学後に夢が変わるのも当たり前です。たとえば、専門系の高校に行ったあと、関係ない分野の大学に進学する学生もたくさんいます。
しかし、中学生にとって大きなプレッシャーのかかる高校受験なので、どこに行けば良いか分からず不安になることも多いでしょう。
高校選びはあくまで進路選択の1つにすぎないので、自分が何をしたいのかじっくり考えながら、行きたいと思える高校を決めてみてください。
まだ将来が漠然としている場合は「普通科」
まだ将来の夢がない中学生は、「普通科」を選ぶのがおすすめです。
- 学科を幅広く学べて、自分の得意不得意がわかる
- 大学進学・就職どちらの選択肢もできる
- 選べる高校が多い
普通科の高校では、理系・文系の科目まで幅広く学ぶことができます。
また、普通科の高校は専門科よりも数が多いため、通学時間や部活動、制服などの情報もふまえながら高校選びをすることができます。
3年間通うことを想定して、自分が楽しく過ごせそうと思える普通科を選びましょう。
好きなこと、得意なことを伸ばしたいなら「専門科」
今、少しでも自分の興味をもっている分野がある中学生には、「専門科」がおすすめです。
- 「英語・海外系が好き」
- 「ファッション・デザインが好き」
- 「物づくり・機械系が好き」
このように、自分の好きな分野がある中学生で、早くからその分野に関連したことを学びたい気持ちが強い場合は、専門分野が学べる学科のある高校を考えてみましょう。
- 自分の好きな分野を極めることができる
- 高校在学中に資格取得が目指せる
- 高校卒業後に就職しやすい
専門科の高校では、自分の好きな分野についての知識を深め、実践的なスキル・資格取得まで高校生のうちに行うことができます。
よって、普通科よりも高校卒業後すぐに、その分野の企業に就職できる可能性も高いです。
また、普通科・専門科の授業を並行して受けるため、大学進学に必要な科目もしっかりカバーしながら専門分野を学ぶことができます。
一方で、在学途中に自分の科目に飽きたり、好きではなくなったりしてしまった場合は授業を受けるのが大変になるというデメリットもあります。
高校生のうちから専門スキルを磨きたい人には、おすすめの進路です。
今すぐ就職したい場合は、並行して学ぶことを考えよう
将来の夢がないから、今すぐに就職したいという中学生もいるでしょう。
結論、今すぐ就職したい場合でも、まずは進学をするのがおすすめです。
理由は、下記の通りです。
- 高卒・大卒と比べて、給与に大きな差があり、なかなか年収も上がらない
- 高卒・大卒と比べて、選べる仕事が限られる
- 将来やりたい仕事ができても、学歴のせいで応募できない
まだまだ学歴社会である日本では、 中卒・高卒・専門卒・大卒で大きく収入が異なります。
中卒の場合は仕事が限られ、働いても収入が上がらない可能性が高いです。
もしそれでも今すぐ働きたい気持ちが強い場合、下記のように仕事と並行できる高校選びをしてみましょう。
- 通信高校で自分のペースで勉強を進める
- 仕事終わりに夜間の定時制高校に通う
- 一般の高校に通いながらバイトをする
このように、日本には仕事をしていても学校に通える方法がたくさんあります。
将来、やりたいことが見つかったときに 「学歴のせいでやりたい仕事ができない…」とならないためにも、今から高校選びを真剣にしておきましょう。
目からうろこ!海外進学は手が届く!
今、将来の夢がない中学生には、海外の高校に行くという選択肢もあります。
グローバル化が進む今、日本で英語力や海外経験スキルがあるかどうかは、将来進路選択する上で他の人との大きな差になります。
たとえば、当社のフィジー高校留学の特徴は、下記の通りです。
- 英検4級レベルから入学可能
- 現地で英語学習の授業あり
- アメリカの3分の1の費用
英語初心者で費用を抑えながら海外の高校に進学したい場合、フィジーならその希望を叶えることができます。
しかし、海外進学の場合、英語での書類手続きや入学日の違いなど、日本よりも複雑な入学準備をしなければいけません。
将来の夢がない中学生におすすめの海外高校進学について、詳しく見ていきましょう。
※参考:高校留学を失敗させる人・成功させる人の特徴3選【体験談】
海外の高校に行くメリット
今、英語や海外に興味がある、もしくは将来の夢がない中学生におすすめなのが、海外を視野に入れた高校選びです。
- 10代で英語ができるようになる
- 進学・就職どちらにも有利
- 海外に出ることで視野が広がり、思いもしなかった「やりたいこと」が見つかる
たとえば、日本で将来の夢がないと悩んでいた中学生が、海外進学後に「グローバルに働きたいという自分の夢ができた」という話をよく聞きます。
海外で「日本での当たり前」は通用しないので、カルチャーショックと共に視野が一気に広がる10代がとても多いです。
今、将来の夢がない学生は、海外の高校に通いながら自分のやりたいことを考えてみるのも良いかもしれません。
日本と異なる入学日!早めの準備が必要
海外の高校選びをする場合、約1年前からの早めの準備が必要です。
たとえば、フィジーでは、入学タイミングが「1月・5月」と2回あります。
注意点として、国や学校によっては、カウンセラーなしで海外進学の準備をしなければいけなく、書類準備などが難しくなることです。 また、学費・滞在費以外に、手続きサポート自体に高額な費用がかかることもあるため、留学会社のリサーチも大切です。
英語での手続きが不安な方は、専門のカウンセラーが入学〜卒業までサポートする、弊社のフィジー留学もおすすめです。
卒業後はもっと選択肢が広がる
海外の高校に進学すると、卒業後の進路の幅が一気に広がります。
- 帰国子女枠で大学進学
- 海外大学へ進学
- 英語を活かした企業へ就職
- 他の国に留学しながら現地で働く
このように、海外の高校を卒業したからこそ選べる進路がたくさんあります。
日本の高校を卒業した学生にはない「英語力」「海外経験」がすでにあるので、自分の好きな進路選択ができるでしょう。
実際、当社のフィジー留学では、帰国子女枠で日本の大学に進学した学生もいます。
フィジー正規留学卒業後、合格した大学の例
・国際基督教大学
・上智大学
・横浜市立大学
・明治大学
・青山学院大学
・立命館大学
・津田塾大学 等…
また、英語で高校を卒業している場合、すでに中級以上の英語力があるといえるでしょう。
よって、将来グローバルに活躍するために海外大学に進学するという選択肢もおすすめです。
※参考:帰国子女枠で大学受験を考えている方は必見!その方法をご紹介
選択肢を増やすための進路選択をしよう
将来の夢がないと悩んでいる中学生は、将来やりたいことが見つかったときのために、今自分にできることをしておきましょう。
普通科、専門科、通信、海外進学など、高校選びの選択肢はさまざまです。
今、将来の夢がなくても、高校・大学進学・就職後に自分のやりたいことが少しずつ分かるようになってきます。
今、将来の夢がないと悩んでいる方、英語や海外に興味のある中学生は、ぜひ弊社のフィジー留学への無料相談も検討してみてください。
この記事をシェア
この記事のあとによく読まれている記事
カテゴリー一覧
-
留学体験談
フィジー中学・高校留学中の学生たちが
学校生活・ホームステイ、留学生活での
「生の声」をお届けします。 -
留学コラム
SPFBのスタッフが英語学習や
大学進学などの
情報について発信します。 -
高校生ブログ
現地のカウンセラーによる、学生たちの
留学レポート内容をお届けします。