2022/03/13

「中卒だけど高校に行きたい」という人の選択肢!自分が納得する進路へ

中卒だけど今から高校に行きたい
中卒でも行ける高校ってどんなとこ?

このようなお悩みに答えていきます。

結論、中卒からでも高校に行くことは可能です。

「通信制高校」「海外の高校」など、中卒から高卒への道はたくさんあります。

しかし、 目的によって選ぶべき高校は変わるため、高卒資格をとって何をしたいかまで考えることが大切です。

中卒から高校に行きたい人の選択肢を、詳しく見ていきましょう。

「中卒でも高校に行きたい」という自分の想いを大切にしよう

中卒から高校に行きたいと思うことは素晴らしいことです。

理由は、中卒から高校に行くと決断することは簡単ではないからです。

・年齢のブランク

・周りとの学力の差

・1から人間関係を作る

このように不安なこともたくさんあると思いますが、 勇気を出して高校に行けば今後の人生が大きく変わるでしょう。

「もし高卒なら自分のやりたいことができるのに」と後悔したまま人生を送るのはもったいないです。

まずは、中卒でも高校に行きたいと思えた自分のことを誇りに思いましょう。

高校卒業資格を取得するメリット

下記が、中卒の方が高校卒業資格を取得するメリット3つです。

  1. 就職の選択が広がる
  2. 進学に有利
  3. 生涯年収が増える

高卒の資格があると、いざ自分がやりたいことが見つかったときに、有利になる場合がほとんどです。

「就職・進学」どちらの場合でも、中卒と高卒では待遇が大きく変わります。

実際にどのようなメリットがあるか、見ていきましょう。

 

就職の選択肢が広がる

高卒の資格があると、就職の選択肢が広がります。

大きな理由は、求人の応募条件が「最終学歴高卒」であることが多いからです。

中には学歴不問の求人もありますが、中卒・高卒で比較された場合、高卒の方が採用されやすいのが現実です。

また、中卒だからという理由で面接さえ受けられない場合、やる気があっても入社のチャンスは閉ざされてしまいます。

よって、自分がやりたい仕事に就くために、高卒資格は重要になるでしょう。

将来の進学につながる

大学進学するためには、高卒の資格が不可欠です。

・大学で学びたい分野がある

・将来のために大卒を目指したい

・大学を卒業して就職で有利になりたい

このような目標を持っているなら、中卒でも高校へ行った方が良いでしょう。

また、将来もし大学に行きたいと思ったときにも、高卒の資格があると安心です。

 

生涯年収に差が出てくる

中卒と高卒では、一生涯で見ると「1000万円以上」収入に差があります。

たとえば、初任給は「中卒・高卒・大卒」で異なり、中卒の給料が最も低くなることは避けられません。

実力があったとしても、学歴がないと収入をあげるのがむずかしいのが現実です。

また、日本は年功序列である会社が多く、初任給が低いと収入アップにも限界があるでしょう。

よって、 高卒資格をとって就職することは、生涯年収をあげるために重要です。

引用:ユースフル労働統計2020

「中卒だけど高校に行きたい」という人の選択肢

中卒だけど高校に行きたい人の選択肢は、下記の4つです。

  1. 通信制高校
  2. 定時制高校
  3. 高等専修学校
  4. 海外の高校

中卒から高校に行きたい場合の選択肢は多く、あなたに本当に必要な選択はどれか見極めることが大切です。

「高卒資格はどれも同じ」と思うかもしれませんが、 学校によって授業で学べる内容が大きく変わってきます。

それぞれの学校の特徴について、詳しく見ていきましょう。

 

通信制高校への入学

通信制の高校は、学校に通わずに高卒資格取得が目指せます。

下記のように、自分のペースで学べるのが特徴です。

・毎日登校する必要はない

・学業と趣味の両立が可能

「不登校で学校に行けない」「成績が悪く卒業がむずかしい」などの理由から、通信制の高校に通っています。

よって、学校に通わず自分のペースで高卒資格を取得したい人に向いているでしょう。

定時制高校への入学

定時制高校は、午後から夜、または夜間に通学する高校です。

・1日の授業時間が少ない

・基本毎日通学

授業時間が違うこと以外、 全日制の高校と近いスタイルで通学することができます。

昼間は働き、夕方から学校に通うという生活の人も少なくありません。

しかし、 1日の授業時間が少ない分、卒業まで4年かかる場合もあるので注意しましょう。

 

高等専修学校への入学

高等専修学校とは、中卒の方向けに高校と同じレベルの教育を行っている正規の学校です。

たとえば 「工業、医療、商業」など、社会に出てから使える実践的な科目が多いのが特徴です。

しかし、 科目によっては高卒資格がもらえないため、注意して学科を選ぶ必要があります。

進学よりも、就職に活かせる知識を学びたい人に向いている学校と言えるでしょう。

参考:文部科学省「高等専修学校とは」

 

海外の高校に進学

中卒から高校に行きたい場合、 海外の高校に進学することも可能です。

入学に一定の英語力が必要になりますが、海外の高校で身に付くスキルは多いです。

中卒から海外の高校へ進学すると、下記のようなメリットがあります。

・英語力がつく

・帰国子女枠で大学に行ける

・外資系企業への就職の可能性

海外の高校に行くと、高卒資格が取れるだけでなく帰国後の「進学・就職」どちらにも有利になります。

また、各国からの留学生が多く、自分1人だけが浮く心配もないでしょう。

参考記事:高校留学でどれくらい英語力は必要?高校留学時の英語力

フィジー高校留学は中卒の学生でも可能

フィジー中高留学では、中卒からの高校留学が可能です。

実際、中卒から高校に行きたいという方が、フィジーで高校進学を叶えています。

・勉強が苦手で学校に行けない

・人間関係がうまくいかず引きこもりがち

・自分がやりたいことが分からない

国民が明るくおおらかであることから、海外生活が不安だった方からも過ごしやすいと人気です。

また、フィジーの中高留学は、アメリカやオーストラリアの3分の1の費用で行ける国です。

参考記事:【比較】高校留学の費用を国ごとに紹介!安い3カ国も厳選!

 

よって、費用を抑えて生活を思い切り変えたい方に、フィジー高校留学は向いているでしょう。

≫フィジー高校留学について詳しく聞いてみる

まとめ:次の進路は自分が納得する選択を取ろう

中卒から高校に行くことは、確実にあなたの人生を大きく変えます。

・今のままで人生を送りたくない

・高校に行ってやり直したい

このように、人それぞれ高校に行きたい理由があると思います。

学校に行ってから後悔しないためにも、まずは これからどんな人生を送りたいか考えてみるのも大切です。

焦らずにじっくり考えて、自分が納得する道を選んでみてください。

≫フィジー高校留学について詳しく聞いてみる

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