2022/07/04
中学生・高校生向けの夏休み短期留学プログラムをご紹介!おすすめの国や各国の費用、留学できるタイミング、留学目的・プログラムも詳しく解説!
このような疑問をもつ中学生・高校生や保護者の方は多いのではないでしょうか?
結論、夏休みの間だけでも実りの多い海外留学をすることは可能です。
特に、10代のうちに海外経験をしたいという中学生・高校生が多く、夏休み中に短期留学をする学生は増えてきています。
しかし、コロナでの入国制限や国ごとの費用は大きく異なるため、夏休み留学の情報は早めに進めておく必要があります。
今、中学生・高校生が海外留学できるおすすめの国や各国の費用、留学できるタイミング、留学目的・プログラムについて、詳しく見ていきましょう。
目次
短期留学のメリット
中学生・高校生の夏休み留学のメリットは、下記の3つです。
- 英語力が伸びる
- 自分に自信が持てる
- 世界に視野が広がる
「英語力を伸ばすには長期留学しか意味ない」と思っている人も多いのですが、 短期留学も効果はあります。
理由は、短期留学をきっかけに海外の楽しさを知って、もう1度海外留学をしたり、帰国後の英語を勉強するモチベーションにつながったりするからです。
特に多感な中学生・高校生は留学をきっかけに英語に目覚めることが多いです。
また、夏休みの留学経験で滞在先の国が好きになって、海外進学の夢ができることもあります。
人生を大きく変えるきっかけになる短期留学のメリットを、詳しく見ていきましょう。
英語力が伸びる
夏休みの短期留学でも、英語力の向上が期待できます。
理由は、短期間で一気に英語が話せるようにならなくても、「英語を話す」という感覚がわかるようになるからです。
たとえば、日本人は文法や単語力があるのに英語が話せないケースが多いですが、原因は日本で英語を話す機会が極端に少ないからです。
短期間でも海外経験をすることで、英語を話す楽しさを知り、帰国後の英語を勉強するモチベーションにつなげることができるはずです。
自信につながる
中学生・高校生のうちに1人で海外で過ごすことは、本人にとって大きな自信になります。
学生が家族と離れて海外で1人で生活することは、精神的に大きな不安がかかるでしょう。
言語が通じず誰も助けてくれない環境なので、今までにないほどのストレスを感じるかもしれません。
しかし、その不安を乗り越えることで、自立した人間になることができます。
よって、つらい環境にも負けずチャレンジできる強さが身に付くでしょう。
視野が広がる
10代、特に中学生・高校生のうちに海外経験をしておくと、将来自分がやりたいことへの視野が広がります。
たとえば、日本だけで過ごしていると、「日本の高校・大学に入りたい。」という選択肢以外を考えることは難しいです。
しかし、海外経験をすることで、「また海外留学したい」「海外の高校・大学に行きたい」など、日本以外の選択肢も考えられるようになります。
よって、 夏休みの短期留学であっても、これからの人生を変えるきっかけになるでしょう。
中学生・高校生で短期留学ができるタイミング
中学生・高校生が短期留学できるタイミングは以下の3つになります。
- 7月中旬~8月下旬(夏休み)※約40日間
- 12月下旬~1月上旬(冬休み)※約10日間
- 3月下旬~4月上旬(春休み)※約10日間
※参照:キッズ・ウェブ・ジャパン-学校はいつ休みになりますか?
短期留学は1週間〜チャレンジできますので、どの時期でも行くことはできます。
しかし、冬休みや春休みは10日間ほどしかなく、1週間の留学以外の選択肢はありません。また、学校から出される宿題をこなすのも大変です。
やはり、この期間の中で最もおすすめなのは、期間が長く選択肢が多い「夏休み」です。
中学生・高校生の短期留学におすすめの国
中学生・高校生が夏休み中に短期留学できる国は、下記のような国があります。
- アメリカ・ハワイ
- カナダ
- オーストラリア・ニュージーランド
- マルタ
- フィジー
国によって、費用や現地での生活が大きく変わってくるので、国ごとの特徴を理解しておくことが大切です。
それぞれの国の費用と留学プログラムの例を見ていきましょう。
アメリカ・ハワイ
留学先の定番である、アメリカ・ハワイは、映画の世界のような海外らしさを感じたい人におすすめの国です。
特に、さまざまな分野の最先端がある国なので、自分のやりたい分野を突きつめて学ぶこともできるでしょう。
アメリカ・ハワイ留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
アメリカに関してはこちらの記事も参考にしてください。
カナダ
カナダはきれいな英語が学べる国で、語学学校の数も多く、教育レベルの高い国です。
質の高い語学学校できれいな英語を学びたい方にとって、うってつけの国と言えるでしょう。
また、公用語がフランス語の地域もあり、英語とフランス語を同時に学ぶこともできます。
カナダ留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
カナダに関してはこちらの記事も参考にしてください。
オーストラリア・ニュージーランド
自然が多いオーストラリアとニュージーランドは、都会と少し離れてゆったり過ごしたい人におすすめの国です。
たとえば、学校が終わったら美しい自然を見に行ってリフレッシュすることもできます。
また、他の英語圏の国に比べると治安が良く、時差が少ないことも安心できるポイントです。
オーストラリア留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
オーストラリアに関してはこちら
ニュージーランドに関してはこちらの記事も参考にしてください。
マルタ
リゾート地として有名なマルタは、日本とかけ離れたリゾート環境で過ごしてみたい人におすすめの国です。
留学人気国と違って日本人が少ない傾向のため、英語漬けの環境にしやすいのもメリットです。
夏休みの短期留学と同時に観光もしながら、海外のリゾート気分が味わえるでしょう。
マルタ留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
マルタに関する記事はこちらも参考にしてください。
フィジー
フィジーはメインの島が、日本の四国とほぼ同じサイズの小さな島国で、透明度の高いターコイズブルーの海に囲まれており、自然に恵まれ、多くのマリンスポーツが楽しめます。
世界一幸せとも言われるフィジーの人たちは優しくて陽気な人たちばかり。
フィジー留学で人の優しさや温かさに触れた、という日本人留学生は後を絶ちません。
また、フィジーではこちらが分かる様にゆっくり話してくれる現地の人も多く、英語初心者には最適です。
そして、何といっても費用がダントツに安く、同じ期間でも他国の半分以下になることも少なくありません。
フィジー留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
フィジーに関する記事はこちらも参考にしてください。
中学生・高校生の短期留学におすすめの留学目的・プログラム
語学留学
しっかり語学を身につけたいのであれば語学留学です。自分の英語レベルでも語学留学ができるか心配な方もいるかもしれませんが、中学1年生くらいのレベルのビギナークラスからありますので安心です。
また、グループレッスンはレベルが同じくらいの留学生と一緒のクラスでレッスンが受けられ、お互いの失敗から学びあえるため、英語力が伸びやすいと言われています。
語学留学生に関する記事はこちらも参考にしてください。
ホームステイ
現地のファミリーと生活を共にするホームステイは留学の醍醐味とも言えるでしょう。
海外では様々な人たちが移民として現地で生活しています。学校では英語を学び、家に帰れば多種多様な文化や価値観に触れながら、自分の視野が広がっていくことを感じるはずです。
ホームステイに関する記事はこちらも参考にしてください。
サマースクール
サマースクールとは、海外の教育機関が夏休みに18歳未満のジュニア向けに実施する短期留学プログラムです。
英語のみに集中するコースもありますが、ほとんどのサマースクールは、語学+アクティビティ、語学+スポーツなど、語学だけでなく、様々なイベントにチャレンジしながら、英語でコミュニケーションを図るものが多いです。
ホームステイに関する記事はこちらも参考にしてください。
中学生・高校生の短期留学にかかる各国の費用
中学生・高校生が夏休みに1~2週間留学した場合、学費+滞在費にかかる費用の目安は、およそ「15〜30万円」です。
また留学プログラム以外にかかる費用は下記の通りです。
- 航空券代
- ビザ申請費用
- 現地での生活費
- 現地での通信費
特に、航空費と現地での生活費は国によって大きく変わります。
よって、留学プログラムの費用だけでなく、フライト情報やホームステイの費用も調べておくようにしましょう。
各国短期留学の費用比較
国名 | 1週間 | 2週間 |
アメリカ・ハワイ | 約30~50万 | 約40~70万 |
カナダ | 約30~40万 | 約40~60万 |
オーストラリア・ニュージーランド | 約25~35万 | 約40~50万 |
マルタ | 約30~40万 | 約40~50万 |
フィジー | 約10~15万 | 約15~20万 |
1ヶ月以上の留学費用の比較はこちらを参考にしてください。
おすすめは費用の安いフィジー
中学生・高校生の夏休み留学におすすめの国が、フィジーです。
格安で留学できるフィジーは、リゾート地としても有名で、美しい海と自然に囲まれています。
フィジーは発展途上国であるため、便利な生活ができる国とはいえません。
しかし、たくさんの物や娯楽がなくても幸せに暮らしてるフィジー人から、本当の幸せとは何か改めて考えさせられたという留学生が多いです。
中学生・高校生の夏休み留学におすすめなフィジー留学を詳しく見ていきましょう。
費用
夏休みに1ヶ月フィジー滞在した場合、およそ「15万円」と格安で留学ができます。
アメリカの2分の1の費用で留学でき、下記のように滞在方法によって費用が異なります。
滞在方法 | 2週間 | 1ヶ月 |
ホームステイ | 115,800円 | 177,000円 |
寮(4人部屋) | 76,300円 | 116,500円 |
※上記の費用は学費+現地滞在費のみで、航空券代・ビザ費用・現地生活費などが別途必要になります。
また、フィジーは物価が安いため現地での生活費用も抑えられることもポイントです。
よって、金銭的な負担を抑えて夏休みの海外留学をしてみたい中学生・高校生におすすめの国といえるでしょう。
※参考:圧倒的な留学費用 – フィジー留学のフリーバード|留学費用の安い国で語学留学
サポート体制
フィジー留学のフリーバードでは、 現地サポートが充実しています。
実は、留学生が1番不安を感じやすいのは渡航後であるにも関わらず、現地サポートが不十分な留学会社は少なくありません。
しかし、フィジー留学のフリーバードでは、現地に日本人スタッフが在住しており、常に留学生のサポートができる体制になっています。
・空港ピックアップ
・到着時オリエンテーション
・緊急時の24時間電話対応
このように、留学生の精神的な負担を少なくするためのサポート体制があるため、安心して現地で生活を送ることができるでしょう。
※参考:圧倒的な留学費用 – フィジー留学のフリーバード|留学費用の安い国で語学留学
幅広い年齢層の方々との多くの出会い
フィジーの大きなメリットは、 その国民性と幅広い年齢層のクラスメイトです。
・現地の人が温かくフレンドリー
・13〜73歳の幅広い年齢のクラスメイト
フィジーは世界一幸せな国と言われるほど、現地の人がフレンドリーです。
たとえば、道端で知らない人に挨拶されて会話が始まるなど、意識しなくても英語を話す機会がたくさんあります。
また、自分と違う世代の人と話す機会が多いので、同世代の留学生で固まって過ごしてしまうことも少なく、新しい考え方を吸収しやすいのも良い環境です。
中学生・高校生の夏休み留学を検討している方は、格安で留学できるフィジーを選択肢の1つとして検討してみてください。
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