2023/06/01
「高校中退して後悔…」となるケース。高校中退を後悔しないために何ができる?
「高校を中退しようかと考えているけれど、後悔するのは嫌だな……」と悩んでいる方はいませんか?
高校中退するかどうかを決める前に、ぜひ一度この記事を読んでみてください。
どちらを選ぶにしても、納得が行く決断ができるようになるための情報をご提供します。
目次
高校を中退したい人のよくある理由
まずは、高校を中退したい人のよくある理由をチェックしましょう。
今回ご紹介する「高校を中退したい人のよくある理由」は、大きく分けて3つあります。
- 進路を変更したい
- 学校生活に馴染めない
- 学業がうまくいかない
これから一つずつ解説します。
進路を変更したい
まずは「進路を変更したい」から高校を中退したいというもの。
また、英語や海外生活に憧れがあり、海外の高校に編入するというケースもあります。
学校生活に馴染めない
次によくある理由は、「学校生活に馴染めない」から高校を中退したいというものです。
「馴染めない」というのにもいくつか種類があり、人間関係、学校の雰囲気、授業のレベルや内容が合わないなどが挙げられます。
学業がうまくいかない
高校を中退したいという主な理由の3つ目は、「学業がうまくいかない」というものです。
また、農業や工業など専門的な知識や技能を身につける高校に入学した後に、「これは自分のやりたいことではなかった」と気づくパターンもあるでしょう。
高校を中退して後悔してからでは遅い
一度高校を中退してしまうと、後戻りはできません。
その後の進路にも影響する大きな決断ですし、やっぱり辞めなければ良かったと後悔しないためにも、じっくりと検討をすることをおすすめします。
ここでは、「高校を中退するかどうか考える際のポイント」をいくつかご紹介します。
自分1人で悩まないこと
まずとても大切なのは、自分1人で悩まないことです。
高校を中退するかどうかという大きな問いに、すぐ決断を出せる人はそこまで多くありません。
自分のことをよく知る家族や学校の先生、友人などに話をしながら自分の考えを整理しましょう。
また相談相手はあくまでも話を聞く役であり、たとえ家族であっても答えをくれるわけではないので、ただ何も考えずに彼らの言うことに従うと後悔する可能性があります。
他に高校を中退した人の話を聞いてみる
次に有効なのは、他に高校を中退した人の話を聞いてみることです。
高校を中退したらその先の人生や人間関係はどう変わるのか、経験した人でないと分からないことがたくさんあります。
実は、弊社を活用していただくことも可能です。
フィジー留学プログラムには、高校を中退して参加する生徒がいるので、彼らの体験談などを共有することができます。
もしもご興味がある場合は、お気軽にご連絡ください。
高校中退を後悔する人の特徴
高校中退を後悔する人に特徴はあるのでしょうか?
ただし、精神的に参っていて事前に何ができるか考えること自体が難しいこともあるかもしれません。
その際は、決して無理せず心の回復を優先させてください。
「とにかく中退すること」が目的
高校中退を後悔する人の特徴の1つ目は、「とにかく中退すること」が目的になってしまっている人。
高校を辞めた後は、別の高校に通ったり就職したりとその後に何か新しいことをする人が多いです。
高校中退後の人生に不安を覚えたり、他の人と自分を比べて落ち込んでしまったりする可能性があるからです。
後悔しないためには、高校中退を決める前の段階で以下のことを行うと良いでしょう。
- なぜ中退をしたいのか理由をじっくり分析する(人に相談、または紙などに書いてみる)
- 高校中退をせず高校に通い続けることは本当に不可能なのか(=問題を解決できる方法が高校中退以外にないか)考えてみる
- 高校中退した後に何をしたいのか、大まかでも良いから計画を立てる
なんとなく選んだ仕事に就職して不満になる
高校中退を後悔する人の特徴の2つ目は、「なんとなく選んだ仕事に就職して不満になる」というもの。
現実問題として、高校中退者にとって就職の選択肢はあまり多くありません。
しかし選んだ仕事がまったく自分に合わないものだった場合、仕事に不満を覚える可能性があります。
選択肢が限られていたとしても、以下のような観点で仕事を探すことをおすすめします。
- 自分の得意なことや興味があることに関連した仕事はないか
- 会社の目指す方向・理念に共感できるか
- 働いている人たちがどんな人たちか調べる・質問する
自分の学歴に自信が持てなくなる
自分の学歴に自信が持てなくなる場合も、高校中退を後悔する可能性が高いです。
高校を中退した場合の最終学歴は「中卒」です。
もちろん学歴だけが全てでないと分かってくれる人もいますが、同じように「学歴を重視する人」も少なくありません。
そういった学歴重視の人たちの目を意識しすぎたり、高学歴な人と自分を比較しすぎると、高校中退しなければ良かったと思うことになるでしょう。
高校を中退後に後悔しないためには、海外の高校留学も選択肢の1つ
高校を中退後に後悔しないために、できることはあります。
その中の選択肢の1つとして、「海外の高校に留学する」という方法を取ることもできるのはご存じでしょうか?
また、英語を使って授業を受ける場合がほとんどなので、語学力も磨かれて帰国後のキャリアにもプラスになります。
留学費用がいくらかかるか、事前に英語力が必要とされるのかなど懸念点はあるかもしれませんが、 興味がある場合はどのような国に留学できそうか調べてみることをおすすめします。
高校中退して後悔したくない人にフィジーの高校留学がおすすめな理由
高校留学の中でも、弊社がおすすめするのはフィジーの高校留学です。
ここでは、フィジーの高校留学がおすすめな理由を詳しくお伝えします。
日本の高校では経験できない異文化を体験できる
フィジーの高校留学では、日本の高校では経験できない異文化を体験できます。
フィジーには、例えば以下のような文化・特徴があります
- フレンドリーな国民性で、他者との距離が近い
- 「ケレケレ」と呼ばれる相互扶助(そうごふじょ)の精神がある
- 時間感覚は日本よりもゆったり
- 異なる宗教観を持つ人々が暮らす(キリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教を信仰している人が多い)
こういった環境下で生活をすることは、自分の価値観形成に大きく影響を与え、慣れない環境に適応する力も身につくでしょう。
フィジーの高校留学を通して、新たな夢や目標が見つかる可能性もあります。
世界で通用する実践的な英語力が身につく
フィジー留学では、世界で通用する実践的な英語力が身につくのもポイント。
英語を日本で学ぶのと違い、日常生活を送る中で、生きた英語を自然に身につけることができるでしょう。
なお、フィジーの高校に入学するためには英検3〜4級程度が必要ですが、3級が中学卒業程度のレベルです。
英語が苦手な人でも中学英語の復習をしっかりすれば、決して手の届かないレベルではありません。
また、フィジーで一度英語力をUPさせてしまえば、その後就職・大学に進学などをする際にも役立ちます。
自分に合った高校が日本にあるとは限らない
自分に合った高校が日本にあるとは限りません。
日本の高校生活が合わないなと感じ辛い思いをしているならば、思い切って海外に目を向けてみると良いかもしれません。
実際に、日本の学校での人間関係がうまくいかず、フィジーの高校留学で充実した時間を過ごした方もいらっしゃいます。
【参考記事】:体験留学から長期留学へ!
なお、フィジーの高校卒業資格を得ることもできます。
日本の高校卒業資格ではありませんが、日本の大学入試や履歴書に書くことも可能なので、学歴で判断されるのが不安という人でも安心です。
「高校を中退して後悔なし!」と思うためには、自分の軸が最も大事
今回は高校中退を考えている方に向けて、高校中退をして後悔するケースや、後悔しないために何ができるかを解説しました。
誰かに相談するにしても、最終的には「自分はどう思うのか」「何がしたいのか」を考えるようにすると良いでしょう。
決して簡単なことではありませんが、しっかり考え抜くことで後悔を減らすことができます。
またフィジーでの高校留学が気になる場合は、プログラムや現地での生活などについて詳しくお話しすることが可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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