2022/08/14
高校生のうちにやるべき、たった1つのこと
このように悩む、高校生の方は多いのではないでしょうか?
結論、高校生のうちにやるべきことは 「卒業後の進路を真剣に考える」です。
- 高校生のうちに何を勉強したのか?
- 高校時代に何を体験したのか?
このように、高校時代をどう過ごしたかによって、将来の選択肢が変わってきます。
たとえば、卒業後にやりたいことがはっきりしないまま3年生になると、1年生のうちから努力してきた人との差が出てしまいます。
しかし、「進路が大切なのはわかるけど、どうやって決めれば良いかわからない」という高校生も多いでしょう。
そこで、卒業後の進路を決めるために、高校生が今からできることを解説していきます。
今後、どのような高校生活で自分がやるべきことを考えながら読んでみてください。
目次
高校卒業後の進路を真剣に考える
高校生になったら、できるだけ早い時期に卒業後の進路について考えてみましょう。
理由は、選択する科目・部活動で何をしたかによって、選べる進路が変わってくるからです。
特に大学受験では、高校での成績によって出願できる大学も変わってきます。
よって、 1年生のうちから最低限の成績を保っておくことが大切です。
卒業後の進路を決めるために、やるべきことの3ステップをみていきましょう。
※参考記事:【比較】高校留学の費用を国ごとに紹介!安い3カ国も厳選
その①:将来何をしたいのか考える
高校生の早いうちに進路について考えておくと、自分が将来なにをしたいのかが見えてきます。
職種まではっきりさせる必要はなく、どのような人生を送りたいのかを考えてみることが大切です。
- 大企業に入って安定した生活を送りたい
- 日本だけでなくグローバルに活躍したい
- 起業に興味があって自分で何かを始めたい
このように、人によって自分が将来どのように生きたいかのイメージは異なります。
その②:自己分析をする
自分がやりたいことがハッキリわからないときは、自己分析をしてみましょう。
自己分析をすると、客観的にみた自分の「強み・弱み」「得意・不得意」がわかります。
たとえば仕事をする場合、下記2つの性格パターンに分かれます。
- 自分で何かを成し遂げることにやりがいを感じる
- 周りの人と協力して何かを達成するのが楽しい
これらは、どちらの方が優れているなどはなく、あくまでどのような性格パターンであるかの分析です。
また、インターネットの自己分析ツールで、1度試してみるのも良いでしょう。
その③:進路を選択する
自分の特徴や将来やりたいことのイメージがなんとなくできたら、卒業後にどのような進路があるか把握しておきましょう。
たとえば、下記のような進路があります。
- 大学に進学する
- 企業に就職する
- 海外留学する
最近は、英語力やグローバルに活躍できる人材を求める企業も多く、海外留学を選択する高校生も増えてきました。
また、高校生活を過ごしていく中で、やりたいことが変わることもあります。
よって、「絶対にこの進路にする!」と決めつけるのではなく、いくつか進路の候補を用意しておくようにしましょう。
自分が選んだ進路に行くための準備
自分が選んだ進路に向けて、できるだけ早いうちから準備をしておきましょう。
理由は、 高校3年生になってから準備を始めると、できることが限られてしまうからです。
たとえば、偏差値の高い大学に行きたいなら、1年生のうちから良い成績をキープしておく必要があります。
また、就職する場合は、部活動で成果を残して、就活のときにアピールできるようにしておくことも大切です。
理想の進路を叶えるために今からやるべきことの準備を、詳しくみていきましょう。
※参考記事:高校留学を失敗させる人・成功させる人の特徴3選【体験談】
調べる
インターネットがある今の時代にやるべきことは、自分に必要な情報を調べることです。
- 行きたい大学を調べる
- 就職に必要な資格を調べる
- 企業で必要な英語力を調べる
しかし、インターネットでいつでも調べられるからと、リサーチを後回しにしてしまう人も少なくありません。
よって、気になる学校や職業があったら、すぐに調べるクセをつけておくようにしましょう。
相談する
インターネットで事前に学校や会社について調べた後にやるべきことは、知識のある人に直接アドバイスをもらうことです。
理由は、インターネットにはない、リアルな学校の感想や体験談を聞くことができるからです。
- 大学に詳しい先生に卒業後の進路を聞く
- 実際に企業に勤めている先輩に話を聞く
このように直接人から話を聞いて、メリット・デメリットの両方を教えてもらうようにしましょう。
また、 大学や専門学校の体験入学に参加してみると、実際の学校の雰囲気もわかるのでおすすめです。
計画する
自分の進路に向けて、大まかで良いので計画を立ててみましょう。
たとえば、行きたい大学があれば、下記のように計画を立てることができます。
- 1年生:テストで〇点とって、偏差値をキープする
- 2年生:大学と関連した専攻科目を選ぶ
- 3年生:入試で重要な科目を集中して勉強する
また、大まかな計画が決まったら、1ヶ月・1日でやることで細かく目標を決めると、さらにやるべきことが明確になります。
3年生になってから焦って準備を始めることがないように、早いうちからやるべきことの計画を立てて、行動にうつしておきましょう。
卒業後の目標を定めた上で高校生活を送る
卒業後の目標を決めておくと、高校生活がより充実したものになります。
高校生のうちにやるべきことは、下記の3つです。
- 勉強
- 部活・アルバイト
- 文化体験
何も考えずに高校生活を過ごすと、3年間はあっという間です。
よって、限りある時間でどれだけ努力できたかで、卒業後の進路が変わります。
また、 夏休み・冬休みがあるのも学生の特権なので、短期留学などに活用するのもおすすめです。
3年生になってから後悔しないためにも、卒業後の目標を大まかに決めてから高校生活を送りましょう。
高校生活を送る上でやるべきことを、詳しく解説していきます。
勉強
高校生のうちに勉強を頑張っておくと、進路の選択肢が大きく広がります。
高校生のうちにやるべきことが「勉強」である理由は、下記の3つです。
- 進路選択で学力がある方が有利になる
- 大人になってから勉強しようとしても時間がない
- 吸収する力が強く新しいスキルを身につけやすい
たとえば、 「英語力」は10代に学んだ方が習得が早いと言われているスキルです 。
実際に、 進学や就職に有利な、英検・TOEIC・海外留学を学生のうちにする人が増えています 。
また、最近需要があるプログラミング・WEB系のスキルを学ぶ高校生も少なくありません。
学校の授業内容を勉強することはもちろん、自分の興味のある分野に高校生のうちからチャレンジしてみましょう。
※参考記事:夏休みを利用した中学生・高校生向けの短期海外留学
部活・アルバイト
部活動やアルバイトの経験は、それぞれ下記のようなメリットがあります。
- 大会やコンクールの結果を面接でアピールできる
- 1つのスキルを集中して磨くことができる
- 社会人経験を積むことでビジネスマナーを学べる
- 将来やりたい職種を決める上で参考になる
部活動に打ち込めるのは学生だけの特権で、部活動で得たスキルは社会人になっても活かすことができます。
たとえば、スポーツに打ち込んだ人は社会人チームに入ってみるなど、仕事以外でも人生を充実させることができるでしょう。
また、 アルバイトで実際に働いてみると、自分がやりたい・やりたくない仕事がわかってきます。
よって、仕事を選ぶ上で自分がどの職種につきたいかをイメージできるようになるでしょう。
文化体験
高校生のうちにやるべきことは、できるだけ新しい体験をして視野を広げておくことです。
たとえば、下記のような文化体験の方法があります。
- 海外留学
- ボランティア
得に、海外留学は社会人になってからだと難しいため、夏休みや冬休みを利用して短期留学する高校生は多いです。
また、ボランティアで学校外での経験を積むことで、コミュニティを広げることもできるでしょう。
※参考記事:高校生が夏休み・冬休みを利用して留学する際の費用を国ごとにご紹介
まとめ:行動してれば見えてくることもある
高校生のうちに、将来はっきりとやりたいことを見つけるのは難しいかもしれません。
しかし、自分で調べて行動していけば、人生の新しい選択肢が見えてきます。
好きなことに集中する時間があるのも高校生の特権なので、興味があることにどんどんチャレンジしていきましょう。
実際に、高校生のうちにフィジーで海外経験を積んだことで、海外で活躍する夢ができた高校生がたくさんいます。
- 「英語力を上げたい」
- 「将来グローバルに活躍したい」
このように考えている学生は、ぜひフィジー留学を活用してみてください。
将来の進路について考えながら、今後の高校生活でやるべきことは何か、自分のペースで考えてみましょう。
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