2023/07/07
高校選びに失敗し人生終わった….こんな高校来るんじゃなかったと思う人の道は?
- 「高校選びに失敗して人生終わった…」
- 「今の高校が嫌だけど、どうすればいいのかわからない」
このように、理想とちがう高校生活にストレスを感じて悩んでいませんか?
高校生活は、人生の青春時代と言われキラキラしたイメージをもっている人は多いですが、実際に自分に合った高校選びをするのは簡単ではありません。
「こんな高校くるんじゃなかった」と思っても、入学してしまった矢先、このまま卒業まで耐えるしかないと思っている人も多いでしょう。
しかし、高校生活は人生の中でたった3年間しかなく、高校選びに失敗したというだけで人生が終わるということはありません。
今の高校生活を変えたいと思っている人のために、選択肢を紹介していきます。
目次
高校選びに失敗し人生終わったと思う人は多い?
高校選びに失敗して人生終わったと感じている人は、実は少なくありません。
主に、下記のような理由で、高校選びに失敗したと感じている理由です。
- 高校の友達と合わない
- 授業のレベルが合っていない
- 卒業後の進路が想像とちがった
親や先生のいう通りに高校を選んでしまって、自分の意見をもっていなかった人ほど、高校選びで後悔している人が多いです。
たとえば、「親に喜んで欲しいからと頑張って勉強して偏差値の高い学校に入学したけど、友達や部活動が自分に合わない…」などの体験談があります。
また、高校受験で落ちたくないからと、確実に受験に合格できるよう少しレベルの低い高校にして、本当に行きたい高校にチャレンジしなかったことを後悔している人もいます。
「こんな高校来るんじゃなかった」と悩んでいる人の選択肢
「こんな高校くるんじゃなかった」と後悔している人にも、今の状況を良い方向に変える選択肢はあります。
- 通信制の高校に通う
- 高校を中退して働く
- 海外の高校にも目を向けてみる
選択肢ごとにメリットデメリットがあるので、自分が将来どうなりたいかによって選ぶべきものは変わってきます。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
通信制の高校に通う
1つ目の選択肢は、今の高校から通信制の高校に転校する方法です。
通信制の高校の特徴は、下記の通りです。
メリット
- 自分のペースで学校に通うことができる
- 高校卒業の資格が取れる
- 専門学科を学べる学校がある
デメリット
- 生活リズムが崩れやすい
- 大学進学がむずかしい
大きな特徴は、毎日登校する必要がなく、3年間を通じて単位が取れていれば高校卒業資格がもらえることです。
また、毎日の登校がないので、人間関係でトラブルになるケースも少なく、自分が取り組みたいことにストレスなく集中できます。
しかし、登校がない分、授業内容も比較的やさしく作られているので、大学を目指す人にとっては物足りないものになってしまうでしょう。
自由度が高いので意識して学習を進めて行かないと、だらけて毎日がすぎていってしまうので注意が必要です。
高校を中退して働く
2つ目の選択肢は、高校を中退して働き始めることです。
高校中退して働くことの特徴は、下記の通りです。
メリット
- すぐ働いてお金を稼げる
- 自分がやりたいことに集中できる
デメリット
- 就職の選択肢が少ない
- 給料が安い
正直、高校を中退して働くことは、トータルしてリスクが高い選択肢となります。
高卒か大卒しか採用していない企業が多いので、自分の好きな仕事を見つけるためには努力して探さなければいけません。
しかし、「高卒認定試験」という資格をあとで取ることも可能で、就職で高卒レベルの知識があるのを証明することもできます。
海外の高校にも目を向けてみる
3つ目の選択肢は、海外の高校に入学することです。
海外の高校へ入学することの特徴は、下記の通りです。
メリット
- 高校から海外経験を積める
- グローバルな視野が身に付く
- 帰国子女枠で大学に行ける可能性がある
デメリット
- 費用が高い
- 家族と離れなければいけない
- 強い自立心が必要
海外の高校に進学して高校卒業資格をとると、英語力やグローバルな人材であることが評価されて、就職でも大学でも有利になる傾向があります。
しかし、海外の高校進学への費用・手続きなどは複雑な部分も多く、家族と離れることもあるので、親と子の信頼関係が非常に重要です。
【参考記事】:「進路…何がしたいかわからない」という人こそフィジーでの留学が向いてる理由。
「高校選びに失敗=人生終わった」とは限らない
高校選びに失敗したからといって、人生が終わったわけではありません。
今の高校をそのまま卒業するのも1つの選択肢ですが、高校生活は長い人生の通過地点でしかないので、今からできることがいくらでもあります。
人生を長期的にみてメリットが多い「海外高校進学」をするのも選択肢の1つです。
自分に最適な高校が日本にあるとは限らない
日本は島国なので海外の文化に触れることがほとんどありませんが、自分に合っている国が日本とは限りません。
たとえば、留学生が海外で過ごして、日本との文化の違いに驚くのはよくある話です。
実際に海外に出てみることで、「自分が一体何が好きなのか?人生どう生きたいのか?」を考えるきっかけになります。
海外の高校は、日本と価値観が全く違う
海外の高校では、日本との価値観のちがいを感じることが多いです。
その国の文化によって差はありますが、授業では生徒ほぼ全員が手を上げて発言している風景が、海外では当たり前です。
日本では学べない「主体性、発言力」が自然と伸びていきます。
海外の高校なら「ゼロから」やり直せる
海外の高校に進学すると、何もかもが1からスタートです。
今まで悩んでた友人関係、学校の環境などを全て忘れて、新しいチャレンジをすることができます。
もちろん、海外という環境で過ごすのは簡単ではないですが、今の環境を本気で変えたいと思っている人にとっては、良いきっかけになるでしょう。
「こんな高校来るんじゃなかった」という人にフィジー留学がオススメできる理由
「こんな高校にくるんじゃなかった」と後悔している人には、フィジーの高校留学という選択肢があります。
フィジーは南太平洋の南国に位置する島国で、美しい自然に囲まれたリゾート地です。
明るく温厚な性格のフィジー人であることから、世界的にもフレンドリーな国として知られています。
フィジーの高校留学がおすすめな理由を、解説していきます。
日本の高校では経験できない異文化を体験できる
フィジーは発展途上国で、日本と全くちがう生活環境です。
電気、水道、道路が完璧に整備されているわけではないので、日本のように便利な生活を送ることはむずかしいでしょう。
だからこそ「日本で当たり前にあることが当たり前でないことに気づける」「ただ自然に囲まれて過ごす生き方を知れる」など、数えきれないほど新しい視点がふえます。
世界で通用する実践的な英語力が身につく
高校から海外で過ごすと、日本人の平均英語レベルよりはるかに高い「実践的な英語力」が身につきます。
特にフィジーは、学校だけでなく1日中を通して英語を話す機会が多いので、英語初心者でもアウトプットをする時間があります。
また、フィジー人の英語は、アメリカに比べて比較的ゆったりしているので、英語初心者でも徐々にリスニングに慣れていくことができます。
主要英語圏よりも費用が安い
フィジーの高校留学は、1年間「約170万円」で、英語首都圏であるアメリカなどの費用「約250〜300万円」と比べて安いです。
卒業コース、休学留学コースなど、高校の学年や目的に合わせて柔軟な高校留学ができます。
また、物価も安いので現地での生活費が高くなる心配もありません。
【参考記事】:フィジー高校留学のコース・費用
まとめ:高校選びに失敗し人生終わった….と悩んでる人の道
高校選びに失敗したと悩んでいる人は、今からできる選択肢「転校、中退、海外進学」などを検討してみましょう。高校だけで人生が終わることはないので安心してください。自分がどうしたいのか考えながら信頼できる誰かに相談もして、悩みを1人で抱え込まないようにしましょう。
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