2012/05/04

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Ｂｕｌａ

4月28日（土）に開催され、本校の学生も参加した、Fijian Made Campaignの様子をご報告します。

このキャンペーンは、Ministry of Industry and Trade（フィジー通産省）の主催で行われています。
（詳しくはこちら⇒ http://www.fdoe.gov.fj/fijianmade/ ）

当日は、ラウトカ市内をMarchingしながら、フィジー産のものを支えよう！とPRしました。
フィジー通産省やラウトカ市役所、メイドインフィジーの商品をつくっている企業などと一緒に、
ラウトカ市内の高校からも、本校（Ba Provincial Free Bird Institute：Ba Pro)含め4校が参加し、皆でマーチングをしました。

朝７時半に、ラウトカの Shirley Park に集合。
BaProからは20名程度が学校代表として参加しました。


他校、
Jasper Williams High SchoolやNatabua High School 、 Central College Lautoka  の学生も集まっています。

Ba Pro 生
参加したのはForm7（日本の大学１年生に相当）の学生がメインでした。
日本人留学生からは、Form6(日本の高校３年生に相当）のAkiyoshi と Shino が参加。

ちなみに、Ba ProのForm7の学生は、シャツの色が白く、Form6の学生は水色のため、すぐに見分けがつきます。
Form7の学生

実はマーチングが10時半から開始されることになり、3時間ほど待つことに・・

会場で配布されたフィジーの国旗と、Fijian Made キャンペーンシールを制服に貼って、おしゃべりしたり写真を撮ったりして過ごしました。

さあ、いよいよマーチングの開始です。
Fijian Made キャンペーンの旗を先頭に、マーチングを開始します。

Lautoka City Council。市を挙げての一大キャンペーンです。

様々なフィジー産の商品をつくっている企業もマーチングに参加しました。

Western Dairy


Nambawan Paper


街を行く人も足を止めてマーチングに注目しています。


高校生も一緒にマーチングします。
Ba Pro生

Natabua High School の学生は、様々な旗も持って参加していました。

この日は警察が交通規制をしており、ラウトカ市内の道の真ん中を歩くことができました。
普段とは街が違って見える面白い体験でした。

３０分ほどかけてマーチングした後は、Shirley Park の会場に戻りました。

様々なFijian Made の商品のブースが出展されていました。

Pacific Crown

Fmf

Crest

多様なフィジーの手工芸品。


会場では、まずフィジー通産省の大臣のスピーチがありました。
フィジー経済の特徴や、なぜフィジー産品を支えることが大切なのか分かりやすく説明してくれたため、
聞いていた高校生たちは、経済の勉強にもなったのではないかと思います。
特に今、フィジーは洪水の被害による経済への打撃があるため、その意味でも皆でフィジー産品を買い支えていきましょう、とPRされていました。

スピーチの後は、参加した企業や学校に感謝状が授与されました。

Ba Pro も授与を受けました

最後はお楽しみDance披露会です。
伝統的な、Fijiのメケダンス。

インド系フィジー人の高校生による、Indian Dance。インドの映画を見ているような華やかさ。

TOTOYA島のダンス。ユーモラスな衣装と動きで面白かったです。

そして、とりを飾ったのは、私たちBa Pro校に在籍している、ナウルからの留学生たちによる、Nauruan Dance
Wow

フィジーは様々な文化に触れることができます。参加した学生も楽しかったと言って帰っていきました。

このキャンペーンに参加したことで、洪水に苦しむフィジー経済に少しでもBa Pro生が貢献できたとすれば大変光栄です。

来年また参加する機会があれば、今度は日本人留学生によるダンスも披露したいと思います。


Edited by HIDE