2011/01/10

バプロ理事長、ナウル共和国訪問!

12月29日から1月3日の1週間、Ba Provincial Free Bird Institute理事長、谷口浩がナウル共和国に出張に行きました

ナウル共和国(通称ナウル)とは、赤道から40km南に位置し、ミクロネシアに属する国です
周囲19km、国土21km²の島国で、国連加盟国では2番目に小さい国として定められています。

左が教育大臣KUN氏、右がバプロの理事長谷口です。

KUN氏とは2日に渡り会談し、合計4時間くらいナウルの将来のことと、そのための教育、仕事などについて話し合いました。

KUN氏はオーストラリアの大学で修士号まで取っている秀才で、非常に話も早く、バプロがフィジーで何をしているのか、それがフィジーのため、南太平洋の人のために如何に役立っているかを評価し、バプロへの学生募集を約束してくれました

※ナウルに関する詳細 from Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%AB

そしてこの左側が首相代行・外務大臣のKEKE氏です。

KEKE氏は医者で、ビジネスマンです。谷口によると、将来ナウルの首相はこの方になるかもしれないと感じたくらい優秀な方だったそうです。KEKE氏もバプロを非常に高く評価してくれており、なんと彼の親戚もバプロに在学しています

そして、なんと谷口がテレビ出演!

30分くらい、ニュースでインタビューを受けました。
インタビューの内容は主に近い将来、私達が計画しているナウルへの貢献についてでした。

具体的には下記の内容です。

1. より多くのナウルの子ども達がフィジーに来て、バプロに通学すること。その際ナウル政府に奨学金を給付する。
2. ナウルに学校と老人ホームを設立する。

おそらく今では谷口のことを知らないナウル人はいないくらい、有名人になったそうです。

テレビ出演後、国民の方から谷口が滞在していたホテルに感謝の電話が掛かってきたそうです。

また、バプロに滞在中のナウル人の学生達とも交流を深めました。

12月31日は、谷口はナウルに帰ってきていたバプロの学生達と食事をしましたみんなおしゃれに着飾っています

この中の2名が前学期で、バプロを卒業しました。学生は皆、我々が学校の運営に携わってから、食事がおいしくなった、シャワールーム・トイレがキレイになったなど、バプロを高く評価してくれています(2010年9月から、Ba Provincial Collegeの運営に我々が携わるBa Provincial Free Bird Instituteへと改革。)

谷口は食事中、正直な子ども達と、様々な今後の改善点について相談しました。

学生から、こんな素敵な花の王冠をプレゼントしていただきました。

今回のナウル訪問がきっかけとなり、スタッフ一同、フィジー人、日本人学生と共に、より多くのナウル人学生も満足できるような学校を創り上げていこう、という想いになりました。

珍しく、そして興味深いナウル共和国。機会があればぜひ皆さんも調べてみて下さいね。

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