2018/11/30

• はてな(アイコンなど)

Bula！

フィジー高校留学・バプロカウンセラーのMihaです。

本日もTerm 3に更新できなかった話題をお届けいたします。

今年のディワリは11月8日でした。

ディワリについての詳細は、2016年のブログ（リンクに飛びます）をご覧ください。

今年は、バプロ生でインド人の家庭にホームステイしているThinaに、

その日の様子とディワリの楽しみ方について語ってもらいました！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

Bula!　フィジー高校留学中のBa Pro生、Yr.11のThinaです。

今年、ホストファミリーと過ごしたディワリの様子をお伝えします。

ディワリは、数日前から準備を開始します。

私の家は三階建てで、三階にお父さんの家族が住んでいて

二階に私の部屋と照らすがあるのですが、まずは部屋の浄化をスタート。

お祈りをして、階段のひとつひとつにろうそくを立てます。

ろうそくを置いた階段と、サリーを着たThina

ディワリスイーツと言われる、揚げ物を中心としたお菓子は

この行事に付き物のようです。

スイーツ作りの準備も数日かけて行われました。

ディワリスイーツ　甘くないお菓子もある

準備は数日前から始まり、その期間は当日を待ちきれない人が

夜に花火を打ち上げはじめ、徐々に盛り上がりを見せて行きます。

そして、ディワリの前日は、前夜祭。

ホストシスターが通う学校に行き、シスターのダンスをステージを家族で見にいきました。

学校のパーティーもインド人を中心に盛り上がる

そして当日。

朝からご馳走がいっぱい出てすごく盛り上がるんだろう！と想定していましたが、

朝ごはんはディワリスイーツのみ、そして昼はいつも通りカレー。

ご飯の準備で野菜を切るのを手伝ったり、

ご近所さんにスイーツを配りに行ったりした以外は、

意外と普通の一日で、あれ？と拍子抜け。

でも、日が暮れると続々と親戚が集い続け、

すっかり日も暮れた夜7時から、お祭りムードのスイッチが入りました。

まずは、ホストの両親のお祈りで、ディワリがスタート。

お祈りの歌（祈祷なのでしょうか？）を大音量で流しながら、

ホストがいつも通りのヒンズー教のお祈りをします。

お祈りの時はいつも、私はその場にいるのみ。

その後、準備していたろうそくに火をつけ、すいかジュースを飲み、

スイーツを食べ、その後は手持ち花火で遊びます。

手持ち花火を使って撮影した写真

ホストシスター＆ブラザー

こういう家族行事の際にはいつも、ホストマザーがサリーを準備してくれます。

さて、ここで私のディワリの楽しみ方をお伝えします！

1.ディワリはみんなヒンディー語！

インド人家庭の集まりでは、みんな親族はヒンディー語で話します。

しかも、男性は男性同士、女性は女性同士で集ってグループになり

話す傾向にあるようです。

ここでは会話は理解できないものと割り切り、雰囲気を楽しむことにしましょう。

2.日本人は目立つ！堂々とふるまおう

こういう集いの時は、いつも日本人は自分ひとりなので、

まず一斉に注目を浴びてしまい、すごい見られます。

自分が入った瞬間に空気が変わるので、ここはレッドカーペットを歩く

大女優のように立ち振る舞い、私はキレイだから見られている！と

思い込んで過ごしましょう。

すると、周りも私の写真を撮り始めます（笑）

3. 共通の話題を用意しよう！そしてご飯は手で食べよう！

食事を手で食べると、インド人にとても喜ばれ、インディアンだね！と歓迎ムードになります。

そして、母の国であるミャンマーとインドの共通点や、

ダイエットで5キロ痩せた話で、ダイエットメニューを紹介すると

ホストマザーも誇らしげに私のことを周囲に紹介してくれます。

ディワリを始め、こういう家族行事はフィジーでホームステイしている私たちにしか

できない貴重な経験です。

これからも積極的にこういう機会に関わり、めいっぱい楽しみたいと思います！