2019/04/27
自分で動いて、初めて見えたもの
Profile 氏名:Yuki/ 学年:高校3年生
Yukiさんにインタビューを行いました
フィジー高校留学のきっかけを教えてください。
幼少期から海外旅行行っていて、海外に興味がありました。
中学生の時に海外留学という選択肢を見つけて、「行くなら今まで行ったことがない発展途上国を体験したい」思い、フィジーの高校留学を選びました。
フィジーについて詳しく調べる前は「海に囲まれた場所」というイメージを持っていましたが、実際に調べてみると「周りにあるのは山だ」ということを知りました(笑)。
中学生の時に海外留学という選択肢を見つけて、「行くなら今まで行ったことがない発展途上国を体験したい」思い、フィジーの高校留学を選びました。
フィジーについて詳しく調べる前は「海に囲まれた場所」というイメージを持っていましたが、実際に調べてみると「周りにあるのは山だ」ということを知りました(笑)。
留学したての時の様子を教えてください。
入学した最初の年は、現地で生活する事で手一杯でした。
勉強面でも、教科が多すぎて何をすれば良いかわからず、2学期入学だったこともあり、「授業への参加が途中だから」とやる気も出ず、勉強から逃げていたと思います。
学校のランチも口に合わないと感じてしまっていて、フィジー人の学生とのコミュニケーションも難しかったです。
ホームステイ先でも、感覚の違いから度々ぶつかる事もありました。 放課後も特に何もしない日々でした。
勉強面でも、教科が多すぎて何をすれば良いかわからず、2学期入学だったこともあり、「授業への参加が途中だから」とやる気も出ず、勉強から逃げていたと思います。
学校のランチも口に合わないと感じてしまっていて、フィジー人の学生とのコミュニケーションも難しかったです。
ホームステイ先でも、感覚の違いから度々ぶつかる事もありました。 放課後も特に何もしない日々でした。
2年目以降から、変化や成長はありましたか?
少しずつ精神的な余裕が生まれるようになりました。
教科が選択出来る様になり、自分の興味のある事が学べるようになったため、やる気が出たという面もあるかもしれません。
あと、英語のクラスがESLクラス(日本人留学生向けクラス)からローカルクラス(現地学生が受講する英語クラス)に上がった事もモチベーションになりました。
2年目では、フィジー人の学生とのコミュニケーションも頻繫にとるようになりました。 フィジー人の学生やESLの先生に、もっと日本の事を伝えたくて、Open Day(フィジーの中学生の学校見学日)に、同級生数人と一緒にうどん作りを披露しました!企画から運営まで、自分達でやりました。
ボランティアを始めたのも2年目からです。 放課後も、1年目は何もしていませんでしたが、今は自分の英語力を確かめるために映画を試しに見るようにしました。
ホームステイ先の家族とも、少しずつお互いにお互いを理解し合うようになれたと思います。 3年目の今では、勉強も2年目で出来た下地のお蔭で理解しやすいし、ホストファミリーも第二の我が家のように思っています。
教科が選択出来る様になり、自分の興味のある事が学べるようになったため、やる気が出たという面もあるかもしれません。
あと、英語のクラスがESLクラス(日本人留学生向けクラス)からローカルクラス(現地学生が受講する英語クラス)に上がった事もモチベーションになりました。
2年目では、フィジー人の学生とのコミュニケーションも頻繫にとるようになりました。 フィジー人の学生やESLの先生に、もっと日本の事を伝えたくて、Open Day(フィジーの中学生の学校見学日)に、同級生数人と一緒にうどん作りを披露しました!企画から運営まで、自分達でやりました。
ボランティアを始めたのも2年目からです。 放課後も、1年目は何もしていませんでしたが、今は自分の英語力を確かめるために映画を試しに見るようにしました。
ホームステイ先の家族とも、少しずつお互いにお互いを理解し合うようになれたと思います。 3年目の今では、勉強も2年目で出来た下地のお蔭で理解しやすいし、ホストファミリーも第二の我が家のように思っています。
ホームステイでの生活について教えてください。
ホストファザーとマザーどちらも仕事を辞めているので一日中家にいる家です。
ホストブラザーもいますが、デナラウ(リゾート地区)にあるヒルトンホテルのエンジニアとして働いているので泊まり込みが多いようです。
ホームステイ先で心掛けている事は、当たり前の事ではありますが、お互いにお互いをリスペクトし合う事をいつも頭の片隅に入れています。
住んでいる国や環境、宗教が違う人種が同じ屋根の下で生活するので考え方が違うことは当たり前なので、受け入れる努力が必要だと思います。苦労したのは電気の問題です。途上国なので、日本ほど色々便利ではないので、停電なども起こります。
ホストブラザーもいますが、デナラウ(リゾート地区)にあるヒルトンホテルのエンジニアとして働いているので泊まり込みが多いようです。
ホームステイ先で心掛けている事は、当たり前の事ではありますが、お互いにお互いをリスペクトし合う事をいつも頭の片隅に入れています。
住んでいる国や環境、宗教が違う人種が同じ屋根の下で生活するので考え方が違うことは当たり前なので、受け入れる努力が必要だと思います。苦労したのは電気の問題です。途上国なので、日本ほど色々便利ではないので、停電なども起こります。
学校での授業について教えてください。
英語以外の科目については、教科書がある教科はとにかく教科書をもらうようにしています。
言わないともらえない事も少なくないので、受け身ではなくて自分から積極的にお願いしたり質問することが大切です!
先生によっては、教科書の内容をそのままノートに写させる人もいるので、スピードについていけないと思ったら教科書をコピーしてノートに貼るのも有効だと思います。 分からない事があったら、話しかけやすい先生なら先生に聞きます。
もし個別に質問することが難しかったら、 クラスメイトに聞いています!特にプリフェクト(監督生)の学生が質問相手としておすすめです。
言わないともらえない事も少なくないので、受け身ではなくて自分から積極的にお願いしたり質問することが大切です!
先生によっては、教科書の内容をそのままノートに写させる人もいるので、スピードについていけないと思ったら教科書をコピーしてノートに貼るのも有効だと思います。 分からない事があったら、話しかけやすい先生なら先生に聞きます。
もし個別に質問することが難しかったら、 クラスメイトに聞いています!特にプリフェクト(監督生)の学生が質問相手としておすすめです。
Yukiさんはボランティア活動に意欲的ですが、はじめたきっかけや、今の活動内容について教えてください!
フィジーでバスに乗るとき、日本のPASMOやSuicaの様なバスカードを使って乗るのが一般的なのですが、ふとした時に、大人用の赤色でも学生用のオレンジでもない、紫色のカードを使っている人がいる事に気が付きました。
そのカードについてESLの先生に聞き、その紫色のカードは、「自分の力で生活する事が厳しい」と国から認定を受けた方々が使うカードだという事を知りました。
よく見てみると、学校にいる先生の中でも紫色のカードを使っている人がいて驚きました。
そんな人達のために自分で何かアクションを起こしたい!と考えて見つけたのがコロイピタ・ビレッジでのボランティアでした。
コロイピタ・ビレッジという、1日1ドル(日本円で50~60円)で暮らすことが出来る貧困者救済の村に不定期で訪問し、ボランティア活動を行っています。Community Hallで使う机や棚の色塗りや、新しく建てる家の土台作りなどをしています。コロイピタ・ビレッジを運営するスタッフとの窓口になって、次のボランティア日程の調整や、ボランティア内容を決めたり、参加者を集めたりするのが私の役割です。 苦労していることは、窓口の方と連絡を取ることです。メールで連絡を取るのですが、返信が遅いときがたまにあるので苦労します。
ただ、ボランティアする中で、「人生で本当に大切なものが何か」ということを学びました。コロイピタ・ビレッジで生活する人たちも、もちろんお金は大切と思っていると思いますが、彼らと話したり話を聞いていると感じたのは、お金や物質的なもの以上に「コミュニケーション」「人との関係」を大切にしていると気付きました。彼らは金銭的には貧しいかもしれませんが、心は私たちよりも豊かだと思います。
コロイピタ・ビレッジで生活している人達にとって必要なのは、断続的なサポートではなく、継続的なサポートだと思います。そのため、私が卒業したあとは後輩でボランティアに興味がある子にこの活動を引き継ぎたいと思います!
そのカードについてESLの先生に聞き、その紫色のカードは、「自分の力で生活する事が厳しい」と国から認定を受けた方々が使うカードだという事を知りました。
よく見てみると、学校にいる先生の中でも紫色のカードを使っている人がいて驚きました。
そんな人達のために自分で何かアクションを起こしたい!と考えて見つけたのがコロイピタ・ビレッジでのボランティアでした。
コロイピタ・ビレッジという、1日1ドル(日本円で50~60円)で暮らすことが出来る貧困者救済の村に不定期で訪問し、ボランティア活動を行っています。Community Hallで使う机や棚の色塗りや、新しく建てる家の土台作りなどをしています。コロイピタ・ビレッジを運営するスタッフとの窓口になって、次のボランティア日程の調整や、ボランティア内容を決めたり、参加者を集めたりするのが私の役割です。 苦労していることは、窓口の方と連絡を取ることです。メールで連絡を取るのですが、返信が遅いときがたまにあるので苦労します。
ただ、ボランティアする中で、「人生で本当に大切なものが何か」ということを学びました。コロイピタ・ビレッジで生活する人たちも、もちろんお金は大切と思っていると思いますが、彼らと話したり話を聞いていると感じたのは、お金や物質的なもの以上に「コミュニケーション」「人との関係」を大切にしていると気付きました。彼らは金銭的には貧しいかもしれませんが、心は私たちよりも豊かだと思います。
コロイピタ・ビレッジで生活している人達にとって必要なのは、断続的なサポートではなく、継続的なサポートだと思います。そのため、私が卒業したあとは後輩でボランティアに興味がある子にこの活動を引き継ぎたいと思います!
留学前の目標と、今現在の目標を教えてください。
留学前は、2つの目標を設定していました。 1つは、TOEICで800点を超える事 、もう一つはESLクラスを、留学してから1年以内にレベル5にする事でした!
現在の目標は、成績に関する目標です!
フィジーではYear12(高校3年生)の学年末に大きな試験があります。日本人の学生はそれを受験しなくてもいいのですが、フィジーの高校で留学した集大成としてぜひ受験をしたいと思っています。その試験を受けるためには、試験の成績を上げる必要があるため、今は学校の勉強を特に頑張っています!
現在の目標は、成績に関する目標です!
フィジーではYear12(高校3年生)の学年末に大きな試験があります。日本人の学生はそれを受験しなくてもいいのですが、フィジーの高校で留学した集大成としてぜひ受験をしたいと思っています。その試験を受けるためには、試験の成績を上げる必要があるため、今は学校の勉強を特に頑張っています!
残りの高校生活や将来を、どんな風に考えていますか?
フィジーに来る前は、将来は日本のゲームを海外に紹介したりする仕事に就きたいと考えていました。
フィジーで生活していく中で様々な将来の夢を持ちましたが、今でも軸は変わっていなく、何かを発信する仕事をしたいと思っています。
フィジーの高校生活も残り半年ほどですが、感謝の気持ちを常に忘れないように、また、トラブルなく安全に過ごしたいです。
フィジーで生活していく中で様々な将来の夢を持ちましたが、今でも軸は変わっていなく、何かを発信する仕事をしたいと思っています。
フィジーの高校生活も残り半年ほどですが、感謝の気持ちを常に忘れないように、また、トラブルなく安全に過ごしたいです。
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