2018/10/22
【Ba Pro】今年の大学合格 第一号!
Bula
フィジー高校留学・バプロカウンセラーのMihaです。
現在Yr. 12の皆さんは、高校卒業後の進路に向けて様々な挑戦をしている真っ最中。
多くの学生が受験一時帰国する中、今年の大学合格の第一号の吉報が届きました
今年の第一号はなんと、都内の名門私立女子大学であるS大学に合格したシュノです!
今回さっそく、合格を手にしたシュノにインタビューを行い、受験を振り返ってもらいました。
Q:素敵な大学の合格、本当におめでとう!この志望校はどうやって選んだの?
Shuno:夏頃から、スタッフのTamaさんやインターンのShigeさんに
相談しながら、自分が興味のある『幼児教育』『英語』『単位留学ができる』
というキーワードで探して、3つの大学が浮かび上がり、
その中のひとつがS大学でした。
Q: フィジーでどのように大学の情報収集を行いましたか?
Shuno:主にインターネットによる情報収集です。上記のキーワードで
探した上で、フィジーから出願が可能かどうか、学力のレベルはどうか、
そして日本の自宅からの距離、TOEICの点数をどれくれい重視されるかを調べ、
志望校を絞り込みました。
受験したいと思っても、中には出願許可資料の〆切に間に合わない、
という学校もありました。
志望校が確定した後は、日本の両親から大学に資料請求をしてもらい、
それをフィジーに送ってもらいました。
Shunoの合格報告の様子
Q: なるほど。事前の準備を十分に行っていたことが、今回の合格に繋がったんだね。
S大学の出願書類はどんなふうに準備して提出したのかな?
Shuno:エントリーシート、調査書、TOEICスコア表(提出必須ではないけれど
提出しました)、あとは大学から提示された課題図書5つのうちから一つを
選択して記入する、1800字の読書感想文でした。
エントリーシートと読書感想文の記入には、特に力を入れました。
まず、エントリーシートは各項目について、自分が思いつく限りのことを記入し、
その後、TamaさんやShigeさんからアドバイスを頂きました。
読書感想文については、選んだ課題図書(『サラバ!』西加奈子著)を
日本から送ってもらい、内容自体が面白くて引き込まれるように読了し、
率直な感想を一晩で一気に書き上げたという感じです。
特に、この小説は異国での友人との絆が描かれており、私も自然と
フィジーでメレ先生やリンダ先生とのエピソードを織り込んで書くことができました。
Tamaさん:Shunoの読書感想文は本当に良くできていたよね。
僕とShigeは、大まかな構成と細かい日本語の修正を加えただけだった。
Shuno自身のフィジーでの三年間の経験の引き出しがあるから書ける、
そんな感想文でした。
Mrs.Cagi(当校マネージャー)から祝福のハグ
Q: そして、めでたく書類審査を通過して、二次試験は面接だったけれど、
それはどんな準備をして行ったのかな?
Shuno:フィジーで十分な準備ができなかったのでTamaさんに
『帰国したら、面接の常識についての本を買うんだよ!』と言われ、
本を買ってノックやお辞儀の仕方を練習したり、想定問答集を
30個作って事前に予想した質問の答えを準備したりしていました。
でも、準備していた30個の質問はひとつも聞かれなかったんですよー!
Q: 面接はどんな感じだった?
Shuno: ネイティブの女性の先生と、日本人の男性の先生が面接官でした。
他の受験者はみんな15分ぐらいで面接を終えていたのに、自分だけ30分でした。
Q: どうしてそんなに長くなったの?
Shuno:まず初めに、英語での自己紹介と自己アピールを行いました。
その後、フィジーについて教えて、バプロについて教えて!というざっくりとした
内容の質問をたくさん受けました。
私はフィジーが本当に好きなので、この国でフィジー人とインド人の文化が
混在しているところや、この国の人がフレンドリーで親日であることなど、
思いつくことを次々に英語でアピールしました。
面接の最後には、先生方に『私たちもフィジーのことを全く知らなかったので
いっぱい質問してしまったわ』と言ってもらえました。
特に、フィジーという途上国に3年間住んだからこそ、日本を客観的に
見ることができたこと、日本で当たり前だったことがフィジーでは
全然当たり前ではないことを伝え、英語以上に学べたことが多い
三年間だったことを話しました。
チアガールのリーダーの一人として活躍したShuno(中央)
Q: それでは、バプロの後輩に向けてのアドバイスがあればお願いします♪
Shuno:まず、TOEIC等のテストは早めに取り掛かり、早めに目標の点数を
取得しておくと、志望校選びのときに可能性が広がります!
私はこのことに気づくのが遅かった(笑
)。
あとは、ホストやローカルのフィジー人となるべく一緒に過ごしておくことで、
フィジーでしか得られない発見がたくさんあると思います。
フィジーでしかできないことをやっておく、これが一番です!
Q: 来年から憧れの大学生活。楽しみだね!
Shuno:キリスト教系のキャンパスでチャペルもあり、ネイティブの先生も
たくさんいて、夢のような学校でした。
学生も、パンフレットやインスタでは綺麗な女の子ばかりで、友達に合格を
報告すると、おめでとうより先に『だいじょうぶ?』とか『痩せろ』と言われます(笑)
フィジーを離れるのは寂しいけれど、大学生になっても頑張ります!
この記事をシェア
この記事のあとによく読まれている記事
カテゴリー一覧
-
留学体験談
フィジー中学・高校留学中の学生たちが
学校生活・ホームステイ、留学生活での
「生の声」をお届けします。 -
留学コラム
SPFBのスタッフが英語学習や
大学進学などの
情報について発信します。 -
高校生ブログ
現地のカウンセラーによる、学生たちの
留学レポート内容をお届けします。