2018/10/31

【Jasper】ジャスパーの合格第一号!

Bula

フィジー高校留学・バプロカウンセラーのMihaです

今日は、本年度のジャスパー合格第一号であるMAIのお話を伺いに

Jasperにやってきました!

MAI(後列左側)とジャスパーの女学生の皆さん

Q:まずは、ジャスパーの合格第一号、本当におめでとう!

MAIは今回の受験一時帰国で、3校受験した強者と聞きました(笑)。

まず、どうやって志望校選びしたのか教えてもらえる?

MAI:私がフィジーに来たのは2017年5月で、こちらに来る前から

フィジー留学を終えたら日本の大学に進学しようと決めていました。

実家は仙台ですが、両親が関西に引っ越す予定があり、

関西の大学から選びなさいという『関西縛り』があったため、

「関関同立」「産近甲龍」と2つの外国語大学が候補に挙がりました。

そこから、『国際学部系』『フィジー留学のメリットを生かせる入試』

『入学後の英語プログラム』に焦点を当てて6校に絞り、

今回の受験一時帰国ではその中の3校を受験しました。

一応、第一志望が今回合格したK外大で、

第二志望がK大(こちらの合格発表はまだです)と、

チャレンジ校がK大(全部Kで皆様すみません汗)と設定しましたが

どの大学もそれぞれに特色があって、どこも魅力的で、

厳密に自分の中で順位付けができないほど迷いました。

Q:確かに、フィジーから日本の大学を見ると、どこも素敵だよね!

例えば今回合格したK外大は、どんなところに魅力を感じたの?

MAI:例えば、今回私は『二か年留学チャレンジ制度』という入試でした。

これは、K外大独自の二年間の留学プログラムで、この期間に

二か国を留学したり、アメリカ留学で学位が取得できるというものです。

この入試制度を選択した場合は、通常の出願書類の他に

この留学制度をどういう計画で活用して勉強していくか、という

『学習計画書』の提出が必要になります。

フィジーでの経験を活かして、大学でも留学したいと思っているので

この制度はすごく魅力的に思えました。

でも、もう一校のK大学も1年次からアメリカ留学の制度があり、

迷うところなんですよね(笑)

Q:各大学のプログラムについて、すごくよくリサーチしているけれど

フィジーからどうやって調べたの?

MAI:まずは自分でネットで調べてから、父に学校に資料請求と問合せを

お願いしました。その資料を観ながら、両親と相談して決めました。

でも志望校を決めたのはYr.12の7月頃というギリギリのタイミングで、

それからTOEICを受け、出願書類の準備をし、9月の出願に間に合わせました。

夏休みに学校で受験対策をしていたMAI(右から二番目)

Q:志望校を決めてからは、どんな準備をしたのかな?

MAI:SHIGEさんが開いて下さった受験対策コースで、

時事問題、面接対策、小論文の書き方を学びました。

自分では、各大学の面接の質問の傾向をネットで調べて

その回答の準備をしておきました。

また、3校とも小論文対策が必要だったので、帰国後に

帰国子女向けの小論文コースに通いました。

同じ小論文でも、3校とも、出題傾向が全く違うんですよ。

各大学の傾向って絶対にあるので、それを事前に

研究しておく必要があることを痛感しましたね。

時事問題に関係するとかしないとか、、、

例えば、K外大の今回の問題は、『スタバやマックがプラスチック製

ストローを廃止を決めたことについて、あなたの考え、事例と対策を

800字以内で書きなさい』というお題でした。

私は、フィジーでポイ捨てがダメという意識が低い現状から、

企業先行ではなくて、各人の意識の問題だと思う、という内容で

フィジーでの気づきを中心に記述しました。

SHIGEのJasperでの受験対策コース

MAI:また、他の大学では、『世界を変えられるマジックを一つ

あなたに与えられるとしたら、あなたは何をしますか』という問いがあり、

ここでもフィジーでの経験から、仮にみんなに仕事を与えたとしても

不満ばかり言うから(笑)、それよりも小さなことに幸せを感じる力を

与えたい、と書きました。

小論文も面接も、フィジーでの自分の経験といかにつなげられるか、

これが勝負だと思います。

自分の人生経験で説得力を与える、これが小論文だと思います!

Q:確かに!いいこというなぁ!ウインク

それから、面接はどうだった?

MAI:面接官は、ネイティブの先生と日本人の先生が一人ずつの面接でした。

フィジー人と話すのとは違って、ネイティブスピーカーと話すことには

慣れていないので、本当に緊張したんですけれど、

事前に準備して言ったことが言えたので良かったと思います。

面接でもやっぱり、フィジーでの体験について聞かれると、

実際に経験してきたことだからこそ細部まで伝えられるし、

フィジー独特の話の時は興味深く聞いてもらえました

フィジーは日本から見ると穴場。日本人が知らないことばかりなので

ホームステイでの話や宗教の話は、強い印象を与えられると思います。

MAIとホストファミリー

Q:こうやって話していても、フィジーでの経験が宝物!って

堂々と言えるMAIだからこそ合格を勝ち取ったんだなぁ、と

私も改めて思いました。

MAI:大袈裟ではなく、フィジーが私を変えたキラキラって思います。

フィジーに来る前の性格は、ふさぎ込むタイプだったし、ネガティブで

内向的で卑屈でした(笑)

家族から離れて、まず苦手だった部屋の片づけもするようになり、

人として基本的なことを自分でやらなければならないと気づきました。

自分の家族の中で育ってきて、初めて異国の他人の家族と

一緒に住み、自分の家族のことを客観的に見られるようになったし

みんな価値観が違うっていうことを理解できるようになりました。

柔軟にいろいろ受け入れられるようになったこと、

これが自分にとっての人間的な成長につながったと思います。

大学進学後も、もっと世界に羽ばたいていきそうなMAI飛行機

フィジーから応援しています!頑張ってね!

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