2018/10/29
【Ba Pro】大学の看護学科に合格!
Bula
フィジー高校留学・バプロカウンセラーのMihaです。
次々に大学合格の吉報が届いている最近のバプロです。
本日は、D大学の看護学科の合格を手にしたNENEに
受験を振り返ってもらいました。
受験一時帰国からフィジーに戻ったNENEの登校風景
Q: 看護師の夢への第一歩である看護学科の合格、おめでとう!
この大学のことはどうやって知ったの?
NENE:去年、日本で『D大学でカレシができる』というCMを観て、
この大学に看護学科が新設されることを知りました。
看護師をずっと目指していたものの、フィジーからAOや帰国枠で
受験できる看護学科自体がとても少なかったのですが、
逆にターゲットが絞りやすく、志望校を2校に設定しました。
そのうちの一校がD大学でした。
Q: 大学についてはインターネットで情報収集したのかな?
NENE:そうです。あとは、私の場合、母が介護士ということもあり、
情報収集を手伝ってくれました。
D大学を始めに勧めてくれたのも母で、その他の大学や
専門学校についても教えてくれました。
Q: お母さんからのアドバイスは心強かっただろうね!
志望校を決めた後は、どのように受験の準備をしていたの?
NENE:インターンのSHIGEさんの受験対策コースに毎回参加しました。
そこで、志望理由書、自己推薦書の書き方を学んだり、
小論文の過去問題を練習したりしました。
そしてD大学の受験前の二週間は、日本で面接に特化した塾に通い
週2回、二週間で計4回、面接対策を行いました。
当校マネージャーと合格を喜びあうNENE
Q:出願書類はどんなものがありましたか?
NENE:まず、学校側からの成績表と卒業見込証明書、
そして必須ではないもののTOEICスコアも添付しました。
自分で記入したのは志願票と自己推薦文で、
自分のフィジーでの経験やアピールポイントを作文にまとめました。
Q: 出願書類を提出した後、AO入試は面接だけだったとのことだけど
面接はどんな様子だった?
NENE:大部屋に通されて、試験官2人対学生1名のブースが4つあり、
面接はすべて日本語で行われました。
志望理由を聞かれた後、どうしてフィジーに留学したのか、
誰がフィジー留学を決めたのか、という質問を受けた以外は、
友人関係で気を付けていること、
看護婦になれなかったらどんな職業に就きたいか、
看護婦になってどんな人間になりたいか、そして
一分間の自己PRなど、他の国内の受験生と同じ質問だったと思います。
看護婦以外の職業については全く想定していなかったので、
思わず『バスガイドさん』と答えて、試験官の先生に笑われました(笑)
OC(体験入学)生の時からの仲である、スクールスタッフのShainazと
Q: NENE自身、面接の手ごたえはあった?
NENE:フィジーに関する質問の時に、自分がもともと自立志向が
強かったことと、苦手な英語を克服したかったこと、そして
留学を決める前に、東京の寮に住む手続きをしていたのに
さらなる自立を目指すためにそれを取りやめてフィジー行きを決めた、
という話をしたときには、いい反応を得られた気がしました。
Q: NENEからバプロの後輩へのアドバイスをお願いします!
NENE:まずは、フィジーでの経験を増やしておくことをお勧めします。
私はYr.11でコロイピタでのボランティアリーダーを1年、
またYr.12でプリフェクトを務めたので、それが出願書類や
面接のときの武器になりました。
日本での受験の際は、フィジーへの注目度は他の国とは違うので
フィジーで積極的にいろいろ参加して、経験を増やすことが勝負。
フィジー独特の体験で、目を引くようにしましょう!
受験の数か月前になったら、自分の武器を面接用に準備して、
最後の一週間はその内容を覚えるだけという状態にしました。
2017年はコロイピタでのボランティア活動でリーダーを務めた
あとは、成績やTOEICも大事です。
その時には気づかないけれど、Yr.10、11の時から勉強して
おく方がいいと思います。
Yr.12は夏になったら受験準備で忙しくなるので、
Yr.11までに結果を出しておくと心と時間に余裕が生まれます。
ここで、Yr.12担当スタッフのTAMAさんから一言。
TAMA:Neneの勝因はまず、看護師という目標が明確だったこと。
そして、計画に基づいてその時々にやるべきことをちゃんと
やってきたということ。
いつもNeneは自分でムリムリって言いながらも、
なかなかフィジーで受験モードに入れない子が多い中、
一番始めにスイッチが入った学生のひとりだったね。
Yr.12のプリフェクト就任式にて
TAMA:志望校を二校に絞った時も、どちらも入試内容が
フィジーでの経験をアピールしやすい形態の大学だった。
AO入試の場合、ここまで勉強すれば合格できるという
形式ではないため、逆に先が見えない受験ではあるけれど、
NENEが実際に受験では使わなかった、小論文や志望動機書や
時事問題にも真剣に取り組んでいたので、その余裕が自信となって
面接官にもプラスに伝わったんだと思うよ。
NENE:そう、あんなに準備していた医療関連時事問題も
ひとつも聞かれなかったんですよー!
でも、すごい難しいことを聞かれたらどうしようという不安も
あったけれど、結果的に言いたいことは全部言えた面接だったし
準備していて本当に良かったと思いました。
それには、モチベーションを上げてくれた、頑張っている
友達の存在が大きかったです。
彼女がいたから、私も頑張れました!
Q: そしていよいよ、4月からは夢への第一歩だね!
NENE:購入リストの中に白衣が含まれていたので
早速、来年から白衣を着て研修をすることになりそうです
プリフェクトに就任したときのNENE
私たちもNeneの白衣姿がみられる日を楽しみにしています
Nene本当におめでとう!
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