2018/10/25
【Ba Pro】外国語大学に合格!
Bula
フィジー高校留学・バプロカウンセラーのMihaです。
再びバプロからの朗報
ENTA、専願だったK外国語大学に合格しました!!
さっそく志望校選びから受験、合格に至るまでの話を聞きました。
登校時に合格を報告するENTA
Q: 合格おめでとう!ENTAは受験したのが一校のみで、
バッチリその大学の合格を決めてきたのが素晴らしい!
専願というのはそれだけで本気度が高いと思うんだけど、
そこまで行きたいと思える大学をどうやって見つけたの?
ENTA: Yr.10の頃から漠然と大学進学を考えていて、
始めはアメリカのコミュカレに入学してから四年制大学への
編入というルートを考えていたんですが、バプロから直接
日本の四大に挑戦できると気づき、Yr.10修了後の一時帰国のときに、
真剣に志望校を検討し始めました。
具体的には、Yr.11修了後の一時帰国時です。この時には時間の速さに、
『おれ何してんねん』というスイッチが入ったタイミングだったため、
TOEFLゼミナールに相談に行きました。
そこで外国語大学を2校勧められて、この大学の存在を知りました。
その後、自分で調べたり母に協力を仰いだりしながら、一校の専願に絞りました。
Q: お母さんにはどのように協力してもらったの?
ENTA:勧められた二校が参加する大学説明会に行って、資料を
もらってきてくれたり、自分が大学に聞きたいことを代わりに電話で
質問してもらったりしました。特に、提出書類については何度も
母から大学側に確認してもらって…本当に感謝しています。
Q:志望校を専願にしたのはどのタイミング?
ENTA:二校を調べていくにつれて、K外国語大学の方がカリキュラムの
特殊さから魅力的に思えたんですよね。大学って、先生が前に出て、
学生が話を聞いてカリカリそれを写してーってイメージがあったんですけど、
僕が受けた大学は、少人数制の学生同士のディスカッション形式で、
学生参加型っていう部分が、自分の求めているものに近いなーと。
そして、この大学はTOEICで520点以上取得していて専願の場合は、
小論文の試験が免除になって、面接試験のみになるので、
TOEICでこの点数をクリアした時点で、専願にすると決めました。
新入生へのオリエンテーションも数多く担当してきたENTA
Q: 学校の特色をちゃんと調べられたところが、受験のモチベーションに
繋がったんだね。TOEICの目標をクリアすること以外に、
出願書類の準備も含めて、フィジーではどんな対策をしていたのかな?
ENTA:出願書類は成績表、卒業見込証明書、TOEICスコア表のほかに 大学指定の志望理由書と、450~500字の留学体験記がありました。 日本語のかしこまった文章は三年間書いていなかったこともあり、 自信がなかったので、自分で頑張って書いてからTamaさんに 書き方や細かい修正点をチェックしてもらいました。 留学体験記の内容は、フィジーに到着した頃の心境から、 サイクロンに遭った時の悲惨な状況、その後、ケレケレ文化に触れて この国で助け合う精神を学んだことを書きました。 インターンのSHIGEさんの受験対策コースが始まってからは、 全クラスに参加しました。特に時事問題対策が面白かった! 自分の場合、面接では時事問題には触れられなかったけれど 内容自体が参考になりました。 また、実際に小論文は免除されましたが、小論文のために 日本から持参してきた漢検の勉強をしたり、小論文の過去問を 解いたりもしていました。 教室での一コマ
Q:そして、いよいよ受験一時帰国となるわけだけど、日本では
どのように対策をしていたの?
ENTA:自分は面接の常識について何も知らなかったので、 まずはyoutubeで面接のルールを学びました。 あと、面接で聞かれそうな内容は、『帰国子女 受験 面接』 などのキーワード検索で、質問をピックアップしました。 受験前の二週間、久しぶりの日本で誘惑も多く、 モチベーション管理の自分の戦いになるけれど、 最初の一週間質問とその回答を書き出し、 次の一週間はひたすら日本語と英語で反復練習をしました。 この二週間の努力で四年間楽しめるなら、これくらい頑張れる そう思って、ひとりで家で犬に話しかけてました(笑)Q:そして、いよいよ面接当日。どうだった?
ENTA:めっちゃ緊張しました。ガクガク震えて入室したら、 ネイティブの先生が両手を肩に置いてリラーックス!と 優しく話しかけてくれたので、緊張が解けたという感じです。Q:ENTAはバプロの制服姿で面接に臨んだんだよね!
スル(巻きスカート)については突っ込まれなかった?
ENTA:自分はこの制服に誇りを持っていたので、座るときに 目立つようにして座ったらすぐにその服はなに?って聞かれました。 冠婚葬祭で切るスルっていう服なんです、と説明しながら、 やってやった、インパクトがあったぞという嬉しさがありました。Q:緊張していたにも関わらず、いい滑り出しだね。
ENTA:面接官はネイティブの先生と日本人の先生が一人ずつで、 最初の5分は英語、最後の10分は日本語でした。 自己紹介と自分の長所と短所を聞かれた後で、 自分が提出した志望理由書に沿って質疑応答がありました。 一番熱弁して、手ごたえを感じたのが、この大学の理念である 『言語を通じて世界に平和を』に感銘を受けた、という箇所です。 あなたは本当に世界は平和になると思いますか?と聞かれ、 価値観の相違で様々な戦争が起こり、みんな、解決策が あることがわかっているにも関わらず戦争はなくならない、 言語を通してお互いを理解しあうことの大切さを、自分の経験を 通して語った時に、面接官の反応から手ごたえを感じられました。 どんなに練習しても、想定していない質問をされると一瞬、 頭の中が真っ白になります(笑) でも、自分でのフィジーでの経験を整理して、フィジーで 楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったこと、 ボランティア活動で喜んでもらえたこと、プリフェクトとして リーダーシップをとってきたことなどを語り、 大学生でも友人とお互いにモチベーションを高めあえるような 学生になりたいと理想の大学生像を語りました。 面接を終えた時には、やり切った!という充実感で満たされました。 合格を報告したENTAと、泣いて祝福する当校マネージャーQ: フィジーでの経験を誇りを持って語れることが、ENTAの
勝因であることを改めて感じました。
フィジーの後輩に向けてアドバイスをお願いします!
ENTA:早く準備することに無駄はありません! 特にTOEICに関しては目標をクリアするタイミングがギリギリで、 その時は精神的にもしんどかった。 単語を見るだけでもいいので、早めに取り組むことをお勧めします。 そして、自分は時間のメリハリをつけていたことも良かったと思います。 友達のいろんなお誘いもあったけれど、目標設定した後は 普段は仲の良い友達でも、俺に誘うな、俺にかまうなと言って 普通に断っていました(笑) 特に、自分の場合はフィジー留学をさせてもらって、親に迷惑を かけたくない、家族を喜ばせたいという気持ちが強かった。 だから、流されずに親孝行したい気持ちで大学のことを調べまくり 準備にあたりました。 あとは、具体的には リラックス!緊張するな!! 飲み物持っていけ!! (緊張で口の中カラカラになりました笑) 自分に自信を持って! ってことですね! ローカルの先生とENTA Q:ENTAはきっと素敵な大学生活を送れると思います。 日本でも頑張ってね! ENTA:大学入ったら、自分と違ういろんなタイプの友達を作って、 勉強も並行しつつ自分の世界を広げたいなぁと思います。 いっぱいバイトもして、親に学費を返しながらの大学生活を 妄想しながらにやにやしている毎日です(笑)この記事をシェア
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