2020/07/17
【RNC】高校カウンセラー退職のご挨拶
Bula!
Ratu Navula College(ラトゥナブラ)カウンセラーのKayokoです!
今日は、本校での最終出勤日となりましたため
ご挨拶させていただきます。
2018年5月にフィジーに渡航し、新しく立ち上がったばかりのRNCの担当として
2年間お世話になりました。
現在のYear12の1期生の皆さんとは、入学当初よりお付き合いいただき、
右も左もわからないところから、ここまで学生の皆さんと一緒に成長してきた感覚です。
時には(というかほとんど)「Kayokoさん早く仕事して」とか
「ホームステイの移動先まだですか?」とかお尻を叩かれないと動かず
学生の皆さん、保護者の皆様にも多大なるご迷惑をおかけいたしました。
すごく些細なことで喧嘩になったこともあり、大人げない部分も多かったですし、
私が助けてあげられないことも多々あったかと思いますが、
ここまで一緒に過ごしてくれて本当にありがとうございました。
最初の3名を送り出したのはすごく昔のように感じますが、
写真を見返すとすごく少人数からスタートしたんだなということを思い出しました。
フィジーを離れてからもうすぐ2年が経ちますが、
みんな、それぞれの国や地域で新しい道にチャレンジされていることと思います。
個人的にカメラが好きで、各校でイベントがあるたびに
その様子を撮りに行かせていただいており、それも大変貴重な経験でした。
RNCの女の子たちはシャイな子が多く、あまり写真が撮れていないのですが、
各校のベストショットを紹介させていただきます。
Ba Provincial Free Bird Institure(バプロ)のNOAとRINA
すごく素敵な笑顔を向けてくれました!
Jasper Williams High School(ジャスパー)の卒業生、Maho、Sana、Hina
これも最高のお気に入りの写真です。
RNCのアワード受賞式にて
これはフィジーにいて、一番きれいに撮れた写真でした。
青空と雲がペンキで塗ったように映えて、普段あまり映ってくれないみんなも写真に入ってくれた一枚でした。
素敵な笑顔をありがとうございました。
本当にいつも元気もいただいておりました。
フィジーでは、長時間待たされたり、バスが停まってくれなかったり、約束を忘れられたり裏切られたり、突然停電になったり水が出なかったり、「日本だったらあり得ないのに!」ということが数えきれないほど多く、頭がおかしくなりそうな時期もありましたが、学生の皆さんはもっと、理不尽なことやあり得ないことに出会って、苦しんで悩んで乗り越えてきたと思います。
でも、フィジーに来なかったら、海の外にこんな世界があるなんてことも絶対知らなかったし、この先も知る機会さえもなかったかもしれません。
少なくとも、フィジーに来たからこそ、いつも電気があって、すぐそこにコンビニがあって、温かいシャワーが浴びられて、母国語で話せるという日本の当たり前の生活に感謝しなければいけないと思うようになりました。
すべてをひっくるめて、フィジーでの生活が本当に楽しく、安全に終わることができました。
日本に一時帰国している学生の皆さんには、直接会ってお礼が言えず、このようなお別れになってしまい本当に残念な気持ちでいっぱいですが、またどこかで出会えることを楽しみにしております。
出会ってくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
Vinaka and Moce!
この記事をシェア
この記事のあとによく読まれている記事
カテゴリー一覧
-
留学体験談
フィジー中学・高校留学中の学生たちが
学校生活・ホームステイ、留学生活での
「生の声」をお届けします。 -
留学コラム
SPFBのスタッフが英語学習や
大学進学などの
情報について発信します。 -
高校生ブログ
現地のカウンセラーによる、学生たちの
留学レポート内容をお届けします。