2023/03/01
「行きたい高校がない…」なら海外(高校留学)に思い切って飛び出るのもいい?
中学を卒業して高校に進学するにあたって、「行きたい高校が見つからない」「高校に通う意味ってなんだろう」と悩んでいる高校生もいるのではないでしょうか?
自分が行きたいと思える高校を探すのは、非常に難しい作業です。
ただ、今後の進路・人生は「高校に行くこと」だけが選択肢ではありません。
そこで本記事では、行きたい高校がないときにどうすればいいのか、対処法やほかの選択肢を紹介します。
目次
行きたい高校がないとしても「焦る」必要はない
進路を決めるにあたって「行きたい高校が見つからない」「周りは志望校を決めて勉強しているのにどうしよう」と焦る必要はありません。
そのため、行きたい高校や進路に悩んでしまうのは当たり前なのです。
とはいえ、焦りの気持ちから自分の進路をやみくもに決めてしまうのは、非常にもったいないことです。
以下3つのポイントをおさえ、自分自身のこれからを考えてみましょう。
- 高校は人生で「青春」を最も楽しめる時期
- まずは情報収集をしよう
- 焦って自分に合わない高校を選ぶのは避けたい
高校は人生で「青春」を最も楽しめる時期
高校は人生のなかで「青春」を楽しめる時期です。
これらの経験ができるのは、高校に通うからこそです。
そのため行きたい高校がないからといって安易に「高校に行くのは辞める!」と決めてしまうのは避けましょう。
「高校でやりたいことや体験したいことはないのか」「高校に行かなかったことを大人になったときに後悔しないか」などを振り返ってみてください。
まずは情報収集をしよう
「行きたい高校がない…」という場合は、情報不足が原因であることが多いです。
親や先生に相談すれば進路のアドバイスをもらえるかもしれませんが、最終的に決めるのは自分自身。
自分で情報を入手した上で、今後を決めなければいけません。
自分が少しでも気になる高校をピックアップして、学校の資料を取り寄せたり、Webで調べたりしてみましょう。
高校が気になる理由は、「制服が可愛い」「気になる部活がある」「校舎が綺麗」など何でもかまいません。
情報収集をすることでいろいろな高校を比較でき、「この高校は良いけど、あの高校は合わないかも」などの高校選びの条件や軸が明確になっていきます。
焦って自分に合わない高校を選ぶのは避けたい
「とりあえず自分の偏差値で行けるところにしよう」「親に言われた高校に行こう」と決めてしまうのはやめましょう。
高校はたった3年ですが、人生のなかで2度とやり直せない、貴重な3年間です。
後悔のない、充実した生活を送るためにも、決断に妥協をしないようにしましょう。
本当に行きたい高校がない人の選択肢
「行きたい高校がない」というより、「高校に行くこと自体がいやだ」という方もいるかもしれません。
その場合は、以下の選択肢を取ることも可能です。
- 中卒として働き始める
- フリースクールに通う
- 海外に留学する
中卒として働き始める
中卒として働き始めるのも一つの手段です。
また、職人などの 「経験値」「経験年数」が重要視される業種では、早くから仕事についておくことで周りに大きな差をつけられます。
中卒でも働ける会社・仕事は数多くあります。
ただ、会社によっては中卒であることで昇進のスピードが遅かったり、役職に付けなかったりするケースは見受けられます。
今後のキャリアや転職などを考えて「本当に高校へ通わなくていいのか」を慎重に検討しましょう。
フリースクールへ通う
フリースクールは、主にNPO法人が運営している教育機関です。
ただ、通常の高校のように決まったカリキュラムで学習を進められないため、学習面で物足りなさを感じるかもしれません。
学習の進捗や学ぶ内容については、自分自身で管理する必要があります。
海外に留学する
日本ではなく、海外の高校に通うのも1つの選択肢です。
自分らしさを大切にする環境で、のびのびと過ごせるでしょう。
また、1人で海外で過ごすことで自信が持てることはもちろん、言語が身につき将来の選択肢も広がります。
ただし、海外に留学するとなればまとまったお金が必要です。
かかる費用は渡航する国や学校によってさまざまなので、できるだけ費用を抑えて留学をすることも可能です。
「行きたい高校がない…」なら海外(高校留学)に飛び出るのも良い?
「行きたい高校がない…」なら海外(高校留学)に飛び出るのも一つです。
また、国内の普通の高校ではできない貴重な経験ができるのも高校留学の魅力です。
ここでは、海外(高校留学)に行くメリットを紹介します。
- メリット①多様な価値観に触れられる
- メリット②海外の高校卒業資格が得られる
- メリット③高度な英語力が身につく
メリット①多様な価値観に触れられる
海外に出れば、日本で暮らしていたとき思わなかった多様な価値観に触れられます。
数多くの価値観や考え方に触れることで視野が広がり、思いもしなかった「やりたいこと」が見つかる可能性も秘めています。
なお、留学生活中には、文化や習慣の違いでさまざまな苦労や困難を感じることがあるかもしれません。
そうした苦労や困難にしっかり向き合い、最後までやり遂げる経験を積み重ねていけば、自立や自信、感謝の心といった、人生を生きるのに必要となる力を身につけられます。
メリット②海外の高校卒業資格が得られる
高校留学をして指定の単位を取得できれば、海外の高校卒業資格(高卒資格)を取得できます。
海外の高校卒業資格が得られれば、進路の幅が広がることも間違いありません。
そのまま海外の大学へ進学したり、帰国して日本の大学へ進学したりと、高校卒業後の選択肢はたくさんあります。
グローバル人材が不足している日本では、帰国子女枠として海外経験者を優遇する企業や大学も少なくありません。
メリット③高度な英語力が身につく
高校生のうちに長期にわたって海外留学をし、日々英語に囲まれた生活をすれば、高度な英語力を習得できるでしょう。
高校生のうちに習得するほうが、大人になってから留学をするよりも英語が身に付きやすいといわれています。
日本の高校を卒業した学生にはない「英語力」を持っていれば、自分の好きな進路選択ができるはずです。
実際に高校留学を経験した方のインタビュー動画
高校留学ができる国・地域は数多くありますが、なかでもおすすめの留学先は「フィジー」です。
フィジー留学には、ほかの国にはない以下のような魅力があります。
- 費用が主要英語圏より安い
- 留学後の進路実績が豊富
- 海外・異文化を理解する最大の機会になる
- 発展途上国ならではの生活を経験できる
実際に高校留学を経験した方のインタビュー動画は、こちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/@user-vj7is5jr8b/videos
日本で行きたい高校がない人こそ「海外の高校」も選択肢に!
「日本で行きたい高校がない」と悩んでいる場合は、ぜひ「海外の高校」への進学も選択肢に入れてみましょう。
海外まで視野を広げれば、自分が気になる・行きたいと思える高校が見つかるかもしれません。
ぜひ海外への高校留学を前向きに検討してみてください。
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