2023/01/09
「高校に行きたくない…」という場合の生き方・対処法は?4つの選択肢を紹介。
「高校に行きたくない…」
「高校は絶対に行かなきゃいけないの?」
と悩んでいる中高生や、保護者の方は多いのではないでしょうか?
友人関係や環境がガラッと変わる高校生活では、柔軟に対応する力が求められます。
しかし変化にうまく順応できず、高校に行きたくないと悩んでしまう方も多いのが現実です。
さらに高校に行かない場合の選択肢と、解決策の1つとして弊社がオススメするフィジー留学の魅力を紹介。
さまざまな理由で高校へ行くことに疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
「高校に行きたくない」と言う人のよくある理由【入学前】
中学生にとって高校入学は、人生で初めて経験する大きな変化です。
知り合いが多い中学生活と違い、いろんな人が集まる高校生活に戸惑い(とまどい)を感じる子供は珍しくありません。
まずは本人と保護者が、高校に行きたくないと感じる原因を理解する必要があります。
中学生が高校入学前に「行きたくない」と悩む理由で、代表的なものは以下3つです。
- 人間関係での悩み
- 遊び・非行に夢中になる
- 勉強(受験)での悩み
ここからは、それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
人間関係での悩み
高校に行きたくないと考える理由の1つが、人間関係での悩み。
ささいなことに敏感な思春期の子供にとって、人間関係は高校に進学するかを決める大きな問題と言えるでしょう。
遊び・非行に夢中になる
友達との時間や遊びに夢中になりすぎて、学業への意欲を失ってしまうのも理由の1つ。
中学生になると行動範囲が広がり、学業以外のことに興味を持ち始める時期です。
目先の楽しさを優先して、将来のことにまだ目を向けられていない可能性があります。
勉強(受験)での悩み
勉強へのコンプレックスが原因で、高校に進学したくないというケースも。
他にも、思うように受検勉強が進まずスランプに陥った(おちいった)結果、高校進学に消極的になってしまう中学生も少なくありません。
高校受験に自信がない
学力不足や不登校などが原因で、高校受験に自信が持てないのも理由の1つ。
「頑張って勉強しても合格しないのでは」と、受験に対してネガティブなイメージを持っているのが原因です。
また周りの生徒と学力を比べて、コンプレックスを抱えている場合もあります。
中卒で働きたい
高校に行って勉強するより、中卒ですぐに働くことを希望している子供もいます。
中卒で働きたい理由は勉強が嫌い、家計を助けるため、など人によってさまざま。
高校卒業という肩書は必要ない、と考えている方が多い傾向にあります。
「高校に行きたくない」と言う人のよくある理由【入学後】
頑張って受検を突破して高校に入った後も、高校に行きたくないと感じるケースはあります。
その理由は、思春期のデリケートな感情が関わっていることが少なくありません。
「高校に行きたくない」と悩んでいることに、罪悪感を抱いて自分を責めてしまうことも…。
高校入学後に「学校に行きたくない」と感じる理由には、以下5つが挙げられます。
- 学校での勉強をしたくない
- 高卒の資格を不要と捉えている
- 高校受験に自信がない
- 中卒で働きたい
- 特に理由はないけど何となく行きたくない
それでは、各理由の詳細を見ていきましょう。
学校での勉強をしたくない
勉強する意欲はあるけれど、他の生徒と一緒に勉強したくないと考える子供もいます。
自分が必要と思う内容だけを、集中して勉強したい子供に多いケースです。
勉強以外を重要視していないため、学校に行く必要性を感じていない傾向にあります。
高卒の資格を不要と捉えている
そもそも高卒資格は自分には必要ない、と考えている子供も。
YouTubeなど学歴に関係なくできる仕事に、興味を持ちやすい年齢に多い理由です。
高校生活にやりがいを見いだせず、高校卒業後の未来を想像できていない可能性があります。
特に理由はないけど何となく行きたくない
理由は分らないけれど、何となく学校に行きたくないというケースも。
本人もなぜ行きたくないのかが分からない場合や、ストレスで無気力になっていることが考えられます。
高校に行く理由を模索している途中の可能性もあるので、一概にマイナスな理由とは言い切れません。
高校に行かない生き方(対処法)は?
ここまで高校に行きたくない理由を解説してきました。
結論から言うと、行きたくないなら無理して高校に行く必要はありません。
しかし高校に行かない決断をする前に、他にどのような生き方ができるのかを知る必要があります。
見切り発車で決断してしまうと、のちのち後悔する可能性があるので要注意です。
高校に行かない決断をした場合の選択肢は下記4つ。
- 海外に留学する
- 他の高校に転校する
- フリースクールに通う
- 通信制の高校に通う
ここからは、それぞれの特徴とメリットを紹介します。本人のやりたい事や性格に合った、最適な方法を選びましょう。
海外に留学する
1つ目は、思い切って海外に留学する方法です。海外留学のメリットは以下の3つ。
- 英語力が身につく
- 異文化を知って世界に目を向けられる
- 親元を離れて自立できる
生きた英語が学べると同時に、異文化に触れて自分の価値観を広げられます。
近年は英語を公用語とする企業が増えているので、英語力と異国での経験は就職する時に大きな強みになりますよ。
他の高校に転校する
別の高校に転校する選択肢も、有効な解決策の1つ。転校を検討する場合は、まず自治体に相談して下記2パターンから選びます。
- 近隣の高校に転校する
- 別の市町村・県の高校に転校する
行きたくない原因が学校の人間関係なのであれば、転校することで状況が良くなる可能性が高いです。
しかし転校する高校の場所によっては、引っ越しが必要な場合もあるので、本人の強い意思と家族の協力が不可欠です。
フリースクールに通う
勉強だけでなく、さまざまなサポートが受けられるフリースクールに通う方法も。
フリースクールのメリットは、下記3つが挙げられます。
- 自分に合った学び方ができる
- 同じ悩みを持つ人と話ができる
- 学校と家庭以外の居場所ができる
個人の主体性を尊重しているので、自分のペースで勉強できるのが特徴です。
目的によって支援内容が違うフリースクールがあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。
通信制の高校に通う
勉強する意欲はあるけれど、高校の教室で勉強したくない方には、通信制の高校に通う選択肢も。通信制高校の特徴は下記の通りです。
- 自分のペースで勉強できる
- 他の活動と両立しやすい
- 人間関係のストレスが少ない
通信制は時間割を自分で決められるので、時間の使い方を自由に決められるのがポイント。
人間関係が苦手で定時制に通いたくない、勉強の他にもやりたいことがある方に適した選択肢です。
フィジー留学が「高校に行きたくない」という人にオススメできる理由
中高生にとって、学校に関連する場所が生活の中心。そのため、そこに順応できないと疎外感(そがいかん)を感じてしまいますよね。
さまざまな理由で「高校に行きたくない」と悩んでいる方には、勇気を出して海外留学を検討してみましょう。
たくさんある留学先の中で、オススメなのがフィジー。弊社がフィジー留学をオススメする理由は、下記の通りです。
多様な価値観に触れられる
世界各国から留学生が集まるフィジーは、多様な価値観や文化に触れられるのが魅力です。
時には苦労することもありますが、その困難も人生のかけがえのない財産になります。
新しい価値観を吸収して、自分の世界を広げるきっかけになるはずです。
海外の高校卒業資格が得られる
フィジーの高校資格は、正式な海外の高校卒業資格として認められています。
留学後の進路も、日本の大学だけでなく海外も視野に入れられるので、選択の幅がぐっと広がりますよ。
高度な英語力が身につく
英語力を身につける近道は、現地の友達を作ることです。
陽気でフレンドリーな方が多いフィジーでは、現地の方と触れ合う機会がたくさん。
学校の授業だけでは不足しがちなスピーキング力も、生活の中で身に付けることが可能です。
現地の方とコミュニケーションをとれば、英語力と対人能力が飛躍的にアップしますよ。
高校に行きたくないなら「高校に行かない生き方」を考えよう
この記事では「高校に行きたくない…」と悩む中高生に向けて、高校に行かない場合の選択肢を紹介しました。
自分の気持ちを大切にして、高校に行かない生き方を前向きに考えましょう。
高校に行きたくないと悩んでいる方、英語や海外に興味のある中高生は、ぜひ弊社のフィジー留学を検討してみてください。
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